2025年2月22日、昨年より日本国内で展開されているマリオットの新ホテルブランド「フォーポイントフレックス by シェラトン福岡博多」に宿泊してきました!

同ホテルは旧ホテルユニゾ博多駅博多口をリブランドしたもの。博多駅より徒歩約9分、キャナルシティ博多や中洲(屋台街)へも徒歩圏内という、ビジネスや観光にぴったりなロケーション。何より、他のマリオット系列ホテルに比べて格安に泊まれるのがポイントですね。(特に最近、ホテルの高騰はなかなかエグいのでありがたい。。。)
本記事では、開業当日に宿泊した際の様子をご紹介します!
本記事は2025年2月滞在時のものです。
サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
- 予約サイト
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マリオット公式サイト(こちら から予約できます)
- 部屋タイプ
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ダブル 禁煙, 客室, 1 ダブル
- 宿泊費
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ポイント泊(20,500)
- 朝食
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なし(1,600円/人)
フォーポイントフレックス by シェラトン(Four Points Flex by Sheraton)について
マリオット系列(セレクト)のホテルブランドで、出張者やカジュアルな滞在を求める方をターゲットとしたリーズナブルな料金体系が特徴。マリオットのビジネスホテルといったところ。
安価な分、会員特典は渋め。クラブラウンジも朝食無料も基本的になく、宿泊実績(エリートナイトクレジット)は2連泊で1泊分が付く仕様。がっつりホテルを楽しみたい方には、正直向いてないホテルです。
ホテル内の施設やサービス
- 1F
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エントランス、Beluga Cafe(カフェ)
- 2F
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フロント、コインランドリー
- 2F〜
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客室(4タイプ*、全217室)
※シングル、ツイン、ダブル、アクセシブルツイン
ビジネスホテル的な位置づけの通り、施設やサービスはかなりコンパクト。クラブラウンジはもちろん、レストラン、ジム、プールなどもなく、シンプルに休息するためのホテルといったところです。
Marriott Bonvoy エリートメンバー特典について
- ゴールド:250ポイント/プラチナ:500ポイント
- レイトチェックアウト
筆者はゴールド会員でしたので、250ポイントと14時のレイトチェックアウト。朝食の無料サービスはなく(1,600円/人)、客室のアップグレードもありません。(そもそも客室のタイプが少ない)
良くも悪くも、Marriottの会員・非会員にほぼ関係なく泊まれるホテルですね。
エントランス〜フロント(チェックイン)
博多駅西口から徒歩約9分、フォーポイントフレックス福岡博多に到着しました。(ちょっと遠いので、バス移動なら「博多駅前」→「駅前四丁目」で降りて徒歩2分ほど)

開業したばかりということで、エントランスでは胡蝶蘭がお出迎え。


ちなみに夜の雰囲気はこんな感じ🔽🔽

1Fにはモーニング会場でもあるカフェ(Beluga Cafe)があり、フロントはエレベーターで上がって2Fに。エレベーターに乗るとマリオットホテルの特徴的な香りが漂い、「マリオット系列のホテルだ」という気分になります。笑



ネイビーとホワイトを基調とし、ところどころに木材などのベージュ〜ブラウンの素材を組み合わせたモダンなデザイン。ホテルのリブランドということで、ちょっと古めな感じを想像していましたが、外観・内観ともに新しさを感じました。


ネイビーとホワイトのシンプルなルームキー。チェックイン時に朝食も購入しました。(1,600円/人)

フロント横にはアメニティがあり、このあたりもビジネスホテルらしさを感じますね。全体的に白で統一されており、部屋着もこちらに。
客室(ダブル 禁煙, 客室, 1 ダブル)
チェックイン後は本日のお部屋へ。客室フロアは2Fから、たしか11Fまでの全217室です。


客室フロアもネイビーやホワイトを基調とし、壁面の福岡タワーが印象的なデザインに。

エレベーターの脇には給水スポット。お部屋に無料のお水はなかったので、こちらで各自利用する形です。

こちらがダブルのお部屋。清潔感があってシンプルに整えられてはいるものの・・・これまで宿泊したマリオット系列の中で一番小さい。価格&コンセプト的に、ここは期待してはいけない。




ベッドが部屋の大部分を占めており、ベッド以外でゆっくり寛ぐのはもちろん、荷物を広げたりするのも不向きです。仕事も遊びも食事も博多の街中で、といったところ。

ベッドの頭部側壁面には、福岡の建物らしきセピア調の写真。福岡はまだあまり詳しくないので、どこかわからないですが・・・。

お部屋からの景色。「うん」という感じ。笑


トイレとバスルームはユニットタイプ。バスタブは丸みを帯びていて、一般的なビジホに比べると少し広めかも。

少し戸惑ったのがトイレのウォシュレット。スイッチが便座の脇ではなく壁側にあるリモコンで操作するタイプで、一瞬どこにあるのかわからず、まさかのウォシュレットなし?と焦りました。リモコンの「Kids」はわかるけど「快便」って何でしょう?笑


金庫やお茶・コーヒー類、ケトル、冷蔵庫、マルチ充電ケーブルなど、ビジホに必要なものは一式お部屋にあります。今回は外で食べ飲み歩きをメインに過ごしたので、筆者はほぼ使わなかったですが。
朝食 @Beluga Cafe(1F)

朝食会場は1F Beluga Cafeにて。朝6時30分から10時00分まで(L.O. 9時30分)。前述の通り、朝食はエリート会員特典に含まれないため、有料(1,600円/人)です。



カフェということで、こちらも他のマリオット系列と比べるとこじんまりとした空間に。ただ、天井は高くて窓も広く、ところどころに緑が取り入れられていて、居心地はかなり良いです。朝食が無料ではないためか、終始混んでいなかったのも良いですね。



モーニングはビュッフェ形式で、品数は多いとは言えないまでも少なくもない印象で、ビジホカテゴリーならむしろ多めかも。立地が博多というためか、目立つところに明太子が。もちろん、ライブキッチンはありません。


サラダは個人的には満足のいく品揃え。オリーブオイルがあればもっと良かったですね。(サラダはオリーブオイルと塩が最強)



パンプキンスープにカレーも。パン(5種)にシリアルもあるので、朝からがっつり食べられます。


フルーツ、ヨーグルト、ドリンクコーナー。ケーキなどのいわゆるスイーツはありません。


最近のマリオット系列の朝食は3,000円オーバーが普通、5,000円オーバーもそこそこ見かけるので、それらに比べると1,600円という価格設定は妥当かなという印象でした。(とはいえ朝食無料のビジホもあるので、判断が難しいところ)
ごちそうさまでした!
まとめ & 博多グルメ(おまけ)
以上、開業したてのフォーポイント フレックス by シェラトン 福岡博多 の宿泊をご紹介しました。
ビジネスホテルクラスということで、設備面等あまり期待はしていませんでしたが、部屋が想像以上に狭かったなーという印象でした。ただ、リブランドとはいえホテル自体は新築くらいに綺麗で、居心地はかなり良かったです。福岡はまだマリオットホテルが少なく、近場のビジネスホテルも価格が高騰しているので、宿泊だけならぜひ検討してみてください!
博多グルメ情報
博多(福岡)の観光地と言えば「太宰府天満宮」や「糸島」など。
ですが、個人的にはそれらよりもグルメ!とにかく美味しくて、しかもリーズナブルなお店が多いです!









こちらは以下記事に纏めましたので、博多での食事の参考にぜひ!
