JR長崎駅東口から徒歩約5分、観光通や中華街へもアクセスしやすいホテル・『天然温泉 鶴港の湯
ドーミーインPREMIUM長崎駅前』に宿泊しました。
- 最上階11Fには天然温泉「鶴港(つるみなと)の湯」があり、PREMIUMならではの屋上露天風呂!
- 朝食には長崎名物「皿うどん」 にあごだし香る「アジたたき丼」、「カステラ」などのご当地グルメ!
本記事では、そんなドーミーイン長崎駅前での宿泊の様子をレポートします!
- 同じ長崎県内・中華街にある『出島の湯 ドーミーイン長崎新地中華街』ではありません。
- 本記事は2024年2月滞在時のものです。サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
- 予約サイト
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じゃらん(こちら)
- 宿泊プラン
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【ロングステイ◆素泊り】15時イン-13時アウトの22時間ステイプラン
- 部屋タイプ
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◆禁煙ダブルルーム◆
- 宿泊費
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23,800円(11,900円/人)
+ 朝食4,600円(2,300円/人) + 宿泊税400円(200円/人) + 入湯税300円(150円/人)※総額 29,200円(14,600円/人)
「ドーミーイン」の中には、実は4つのコンセプトがあります。
今回宿泊したドーミーイン長崎駅前は『PREMIUM』。公式サイトでは以下の説明が載っています。
ご出張のお客様が、「次は家族を連れて来よう」と思って頂けるビジネスホテルでありたいと、空間の設えや、アメニティなど、観光でも楽しめるよう演出しています。
https://dormy-hotels.com/dormyinn/#:~:text=5-,%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88,-Concept
こちらの説明通り、「ラグジュアリーとまではいかないけれど、寝るためだけの味気ないビジネスホテルでもなく、プライベートでも十分リラックスできるホテル」というのが筆者の印象です。
筆者がこれまでに宿泊した『スタンダード』や『エクスプレス』と比較すると、朝食や天然温泉は『プレミアム』の方がやはり豪華!ただし、価格は他に比べて数千円お高め(20,000円/泊以上)という感じです。
ホテル到着〜チェックイン
長崎駅東口を出て歩道橋を渡り、大通りを少し南側に進むこと約5分、ホテルに到着しました。
長崎マリオットホテルやJR九州ホテルと比べると、長崎駅からは少し離れていますね。
長崎マリオットホテルは2024年1月に開業したばかりの新しいホテルです。
今回こちらも合わせて宿泊しましたので、ドーミーインと同じくブログにしました!
16時頃チェックイン。
エントランスを抜けてすぐ、広々としたロビーとフロントがあります。
フロント横には長崎らしい?装飾に、ドーミーインや軍艦島ツアーなどのパンフレットが置かれています。
今回の旅行では初めて軍艦島ツアーを体験したのですが、控えめに言って超良かったです!
長崎に行ったときは絶対に参加すべき!!
ロビーにはウェルカムドリンクのコーヒーマシン。朝にはモーニングコーヒーに。
コーヒーマシンは他のドーミーインホテルにもありますね。
こちらのドーミーインは、なんと1Fにセブンイレブンが。
カードキーを使えば中からもアクセスできて、飲み物や夜食などの買い出しに便利!
これまで宿泊したドーミーインでは、ロビーフロアに歯ブラシなどのアメニティバーがありました。が、今回アメニティバーはなく、お部屋にはじめから置いてあります。「プレミアム」ならではサービスでしょうか?
部屋 ― 禁煙 ダブルルーム(15.2~18.2㎡)―
今回宿泊した『禁煙 ダブルルーム』です。部屋の大きさは15.2~18.2㎡と、これまでに宿泊したドーミーインの「エクスプレス」や「スタンダード」より広く、「プレミアム」と差別化されているようです。
レイアウトやデザインはほぼ同じで、シモンズ社製ダブルベッドは140cm×195cm。
お風呂は「プレミアム」でもバスタブはなく、シャワーブースのみ。
深夜も営業している大浴場があるので、バスタブ無しは個人的に問題なしです!
お部屋(8F)からの景色。
こちらは北側で、前方左側が長崎駅です。
洗面台にはアメニティ類が揃っています。
個人的にはセルフサービスでも問題ないですが、取ってくるのを忘れたときのことを考えると、この方が楽ですね。
冷蔵庫の中にはミネラルウォーターとウェルカムサービス。
長崎なので「びわゼリー」・・・ではなく「青森県産りんごゼリー」。笑
今月は静岡県のドーミーインEXPRESS掛川にも宿泊したのですが、実はそのときのウェルカムサービスも「青森県産りんごゼリー」。もしや、特定の期間で全ホテル同じスイーツを提供しているのでしょうか?
天然温泉「鶴港の湯」&サウナ
場所 | 11F(最上階) |
営業時間 | 15:00〜翌10:00 サウナのみ、深夜1:00~早朝5:00は利用休止 |
浴槽の種類 | 内風呂、壺風呂、露天風呂、水風呂 |
鎖国体制下にあった江戸時代、オランダ・中国との貿易を幕府が認めた「長崎港」。空から見ると、鶴が羽を広げたような形に見えることから「鶴の港」とも呼ばれており、それが由来になっています。
写真を見ると、確かに鶴の形をしていますね。
浴室内は撮影できなかったので、以下は公式サイトより引用させていただきました。
内湯は、壁面に眼鏡橋を模したデザイン。窓は教会のステンドグラス調。灯りは長崎の工芸品である「ビードロ」型の照明。長崎らしさを詰め込んだ、異国感のある内装に。
外湯は、筆者がこれまでに宿泊したドーミーインホテルの中で一番広々とした開放的な空間に。
通常の浴槽に加えて、壺湯やリクライニングチェアまであるのが魅力的!さすが「プレミアム」なホテルです。
サウナーには嬉しいサウナと水風呂ももちろん完備!外のリクライニングチェアで休憩まで完璧です。
これがチェックイン〜チェックアウトまで利用し放題なのは激熱ですね。
同じ階には湯あがり処があり、窓辺に座って休憩できます。
ここも、他のドーミーインホテルに比べて広めです。
- 湯あがり処(昼)
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- 湯あがり処(夜)
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窓からはホテル北側の景色を望めます。
湯あがり処内には読み放題の漫画もたくさん。
窓辺に座りながら or 後述のマッサージチェアを利用しながら楽しめます。
各種アイスが揃ってます。
無料の湯上がりアイスサービス(15:00~25:00)と湯上がり乳酸菌飲料サービス(5:00~10:00)も湯あがり処にあります。
仕切られたスペースにはマッサージチェアが2台。ここでまったりもできます。
夜鳴きそば
場所 | レストラン「HATAGO」(2F) |
営業時間 | 21:30〜23:00 |
温泉&サウナに続くドーミーイン名物・夜鳴きそば。もちろんドーミーイン長崎にもあります。
あっさり醤油味のラーメンを無料でいただけます。
朝食 〜アジたたき丼&皿うどん&ハトシ&カステラ〜
ドーミーイン名物・最後は朝食です。
営業時間 | 6:30~9:30(最終入店 9:00) |
料金 | 大人: 2,300円(税込) 3歳〜小学生以下: 1,100円(税込) 2歳以下: 無料 |
温泉に続き、ここでもさすが「プレミアム」!
高級ホテルの朝食に負けず劣らずの、充実した内容でした!
ただその分価格も高めで、これまで筆者が宿泊した他のドーミーイン(スタンダード、エクスプレス)より500円高いです。(大人料金)
こちらのホテルの個人的ご当地メニューNo. 1は、たっぷりのアジに小ネギやみょうが、海苔などをのせていただく『アジたたき丼』です!これがとにかく美味しかった!
好みに合わせてご飯や薬味の量を調整できるのも良し。アジといっしょに明太子が置かれているのも良し。最後は出汁をかけてお茶漬けにできるのも良し。この出汁茶漬けのせいで、2杯くらいなら余裕で食べられます。
長崎名物の『皿うどん』も欠かせません。パリパリの麺に野菜たっぷりの餡をかけていただきます。さらに、エビフライや唐揚げなどのホットミールコーナーには長崎名物『ハトシ』が置かれています。
食パンの間にエビなどのすり身をはさんで、油で揚げた料理。中国語では「蝦多士(ハートーシー)」と書き、明治時代に清国(今の中国)から伝わったそう。
現在は長崎名物として、市内の居酒屋や中華料理店で見かけることが多い。
冷奴や温泉卵などの各種小鉢や焼き魚、サラダにフルーツなど。
宿泊したのがちょうど受験シーズンだったので、合格祈願メニューのチキンサラダも。
朝からこんなに食べたら、お腹いっぱいになって試験に集中できない気もしますが・・・汗
高級ホテル朝食の定番・ライブキッチンも。チーズオムレツを目の前で調理してくれます。
ライブキッチンは、「スタンダード」や「エクスプレス」では見かけなかったような・・・
デザートコーナーには、やはり長崎名物『カステラ』が!
裏面にはザラメもたっぷり。一口サイズで食べやすくて良き。
ご当地限定メニューを中心に、こんな感じのボリューミーな朝食に。(いつも通り。)
朝から長崎名物をがっつりいただき、これだけで長崎グルメを十分味わえますね。
まとめ(総評)
以上、ドーミーインPREMIUM長崎駅前の宿泊内容をレポートしました。
以前に宿泊したドーミーイン系列「スタンダード」や「エクスプレス」と比較すると、
- 天然温泉(特に露天)が広くて温泉旅館並のレベル!ということで圧勝。
- プレミアムのさらに上「御宿 野乃 金沢」よりも露天は広くて快適!
- 食事は種類もボリュームも高級ホテル朝食レベル!ということで圧勝。
- プレミアムのさらに上「御宿 野乃 金沢」には負けました。(あちらが強すぎた。)
- 無料サービスなどは他と同等。
- その分宿泊費や朝食料金は高め。
- ただ、同じ長崎市内で中華街近くにあるドーミーイン長崎新地中華街と比べると、価格差はあまりなさそう?
価格は立地や時期の影響が大きそうなので、タイミングが良ければ安く泊まれるかもしれません。
- ただ、同じ長崎市内で中華街近くにあるドーミーイン長崎新地中華街と比べると、価格差はあまりなさそう?
一般的なビジネスホテルと比べると宿泊費は高めですが、長崎を訪れる際はぜひ検討してみてください!