2025年（令和6年度）、今季も豊橋名物の1つである『おでんしゃ』に乗ってきました！
前回は予約がなかなか取れず、お昼の通常便に参加しましたが、今回はなんと1.5往復のロングコースに参加！通常便に赤岩口～豊橋駅前分が追加された特別プランで、がっつり約3時間のおでんしゃを楽しみました！
居酒屋風にデコレーションされた豊橋鉄道の路面電車に乗って、ビールや日本酒を飲み、おでんやお弁当をつまんでワイワイする冬のイベント電車。（令和6年度はゴールデンウィークまで延長！）
電車好きはもちろん、ビール飲み放題なのでお酒好きな人にも超オススメです！
令和6年度の企画内容（年度によって内容は変わります）
- 運行時期
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11/08～05/05の金・土・日
従来は2月末頃までの（ほぼ）毎日運行 - 運行時間帯
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金・土は夜運行（18:10集合）、日曜日は昼運行（11:40集合）
JR東海×豊橋鉄道の特別便は16:50集合（赤岩口車庫） - 費用
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- 通常便：5,800円/人
- プレミアム便：7,200円/人
- 昨年度は通常便：5,000円/人、プレミアム便：6,500円/人でしたので、なかなかの値上げに。
- JR東海×豊橋鉄道 特別便：8,300 円/人
- 所要時間
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約1時間30分（特別便は約3時間）
- 行程
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通常便・プレミアム便
- 豊橋駅前→運動公園前駅（約25分）
- 運動公園前駅で停車＆トイレ休憩（約35分）
- 運動公園前駅→豊橋駅前（約25分）
- 昨年度の筆者の体感です。行程は同じなので大きくは変わっていないはず。
JR東海×豊橋鉄道 特別便
- 赤岩口車庫 → 豊橋駅前（約60分）
- 豊橋駅前で停車＆トイレ休憩（約30分）
- 豊橋駅前 → 運動公園前駅（約30分）
- 運動公園前で停車＆トイレ休憩（約30分）
- 運動公園前 → 豊橋駅前（約30分）
- 提供品
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- アサヒスーパードライ（生ビール飲み放題！）
- ヤマサちくわ特製おでん
- おつまみ弁当
- 特製オリジナルラベルカップ酒（1本、福井酒造）
- オリジナル焼き印入り升
特製おでん おつまみ弁当 カップ酒＆枡 - 別で食事や飲み物を持ち込み可！
- 缶チューハイ（レモンやラムネ）、緑茶等もあり（数量限定）
- ピザや揚物セット、生ハムセット等オプション品あり（有料、要予約）
- 公式サイト
- 運行時期：11/08～05/05の金・土・日
- 従来は2月末頃までの（ほぼ）毎日運行
- 運行時間帯：金・土は夜運行（18:10集合）、日曜日は昼運行（11:40集合）
- JR東海×豊橋鉄道の特別便は16:50集合（赤岩口車庫）
- 費用：
- 通常便：5,800円/人
- プレミアム便：7,200円/人
- 昨年度は通常便：5,000円/人、プレミアム便：6,500円/人でしたので、なかなかの値上げに。
- JR東海×豊橋鉄道 特別便：8,300 円/人
- 所要時間：約1時間30分（特別便は約3時間）
- 行程（通常便・プレミアム便）：
- 豊橋駅前→運動公園前駅（約25分）
- 運動公園前駅で停車＆トイレ休憩（約35分）
- 運動公園前駅→豊橋駅前（約25分）
- 昨年度の筆者の体感です。行程は同じなので大きくは変わっていないはず。
- 行程（JR東海×豊橋鉄道特別便）：
- 赤岩口車庫 → 豊橋駅前（約60分）
- 豊橋駅前で停車＆トイレ休憩（約30分）
- 豊橋駅前 → 運動公園前駅（約30分）
- 運動公園前で停車＆トイレ休憩（約30分）
- 運動公園前 → 豊橋駅前（約30分）
- 提供品：
- アサヒスーパードライ（生ビール飲み放題！）
- ヤマサちくわ特製おでん
- おつまみ弁当
- 特製オリジナルラベルカップ酒（1本、福井酒造）
- オリジナル焼き印入り升
- 別で食事や飲み物を持ち込み可！
- 缶チューハイ（レモンやラムネ）、緑茶等もあり（数量限定）
- ピザや揚物セット、生ハムセット等オプション品あり（有料、要予約）
なお、『おでんしゃ』は冬季限定イベントですが、夏季には『納涼ビール電車』なるイベントも。昨年度のおでんしゃが非常に気に入ったので、もちろんこちらにも参加してきました！
おでんしゃの予約について
おでんしゃは事前予約限定です！
2024年度は開催期間がGWまで延長され、期間ごとに6回に分けて予約受付が開始されています。予約は電話 または 公式サイトからWeb予約できます。
2025/3/5現在、公式サイトのネット予約を見る限り、3月末までは満席となっています。
4月・5月のプレミアム便は 2025年 3月14日（金）9:30 より受付予定です。
なお、従来は予約開始初日は電話受付のみでしたが、今回は電話とWeb同時受付となっています。
昨年度は予約開始日の翌日（ネット予約開始日）に予約サイトをチェックしましたが、ほとんどの日程が埋まっていました（平日に数席余っている程度・・・）。予約受付開始直後は電話も繋がりにくい場合が多いので、タイミングを見て根気強く対応するのをオススメします。
おでんしゃ（JR東海×豊橋鉄道特別便） 乗車記
いよいよ待ちに待った乗車日！
通常、豊橋駅東口・ロータリーにある路面電車乗り場が集合場所なのですが、今回は特別便ということで、16時過ぎの豊橋駅前発の電車に乗って終点の赤岩口まで移動します。
赤岩口に着いてすぐの、豊橋鉄道株式会社の赤岩口車庫にやってきました。
車庫には、今回乗車するおでんしゃがスタンバイ。「走る屋台・おでんしゃ」の文字に、赤と緑を基調としたラッピングが目立ちますね。17時前なのでまだ外が明るく、これから3時間も電車に乗れてビール飲み放題だなんて嬉しすぎます！
さっそく記念撮影！乗る前から気分が上がります！
おでんしゃ内の雰囲気
16:50、赤岩口車庫から電車に乗り込み、通常では通らない線路を走って赤岩口駅へ。
電車内にはたくさんの赤ちょうちんやのれんがぶら下がっており、屋台やお祭りのような雰囲気に！
中央のテーブルには、おでんやおつまみ弁当、カップ酒などがびっしり。良くも悪くもあまり広くはないので、お客さん同士で会話も楽しめます。昔ながらのガヤガヤした居酒屋の雰囲気が好きな方（筆者含む）は居心地良いかも！
ただ荷物を置いておく場所が足元くらいしかない（網棚とかはない）ので、大きな荷物は駅のロッカーなどに預けておくのがオススメです。
食事 ＆ 飲み物
おでんやお弁当、豊鉄グループ100周年のオリジナルラベルカップ酒＆枡が1人1つずつ。おでんに必須のからしに、愛知県民には馴染み深いイチビキの「献立いろいろみそ」も。
別注でピザや揚物も頼めますが、お酒を楽しむならこれだけでも十分な量と思います。
豊橋名物でもある「ヤマサちくわの特製おでん」がこちら。車内の雰囲気やお酒との相性も抜群！たまごは豊橋らしく「うずら卵」が2個。（豊橋はうずらの卵が全国シェア1位です。）
「最初から用意されていたら冷たいのでは？」と思うかもしれませんが、容器から出ている黄色の紐をひっぱると、1分ほどで湯気が出るほど熱々に！
紐を引っ張ってしばらくすると、蓋がポコッとなります。（画像・動画は2023年のおでんしゃ乗車時）
ちなみにおでんは、ヤマサちくわ直営の「広小路でんでん」というお店の料理長が仕上げたそう。「広小路でんでん」は、豊橋に来たら是非行っていただきたい個人的ナンバーワンのお店です！
そして飲み放題の生ビール！赤岩口を出発する前からビールで乾杯！
前回もそうでしたが、ガイドのお姉さんがいい感じに煽ってくるので（笑）、終始気にせずガンガンおかわりできちゃいます。おかげさまで今回も時間目一杯ビールを楽しめました！（カップ酒は前回に続き飲む余裕がなかったので、これはお持ち帰りに。）
そして今回は、酒飲みには嬉しいサプリメント付き！この後かなり飲んだのですが、このサプリのおかげか、翌日は二日酔いもなくすっきり起きられた・・・ような気がします。笑
豊橋駅前（トイレ休憩1回目）
赤岩口を出て約30分後、豊橋駅前に到着しました。
通常便はここが出発点。時刻は17時50分で、外はまだまだ明るいです。
集合まで25分ほど時間があったので、トイレ休憩ついでに豊橋駅ビル・カルミア地下1Fにある「むらたのたこやき」へ買い出しに。豊橋で長年愛されているソウルフードで、ソースやマヨネーズを使わず、焦がし醤油の香ばしい味わいが特徴です。そこそこ並んでおり、集合時間ギリギリで購入できました。
おでんしゃは実は県外からの観光客が多く、皆でお土産交換会になることも。筆者は豊橋在住ですが、逆に豊橋のお土産をいただく機会がないので新鮮でした。ありがとうございます！
運動公園前駅（トイレ休憩2回目）
18時20分過ぎに豊橋駅前を出発して約25分ほど、運動公園前駅に到着しました。
公園前に停車するおでんしゃの圧倒的存在感。辺りは暗くて中は明るいので、外から丸見えです。笑
こちらで30分ほど停車します。公園にはトイレもあります。
停車中のおでんしゃ内。出発してからまだ2分くらいしか経っていないはずですが、タイムリープしたみたいで2時間ほど経過していました。名残惜しいですが、まもなく帰りの運行です。
余談ですが、この運動公園前駅に向かう途中の井原交差点は、路面電車としては日本一急なカーブ（半径11メートル）として知られています。電車に乗りながらではよくわからないのですが、線路から大きく車体をはみ出しながら走行する様は一見の価値あり。豊橋の数少ない観光地です。。。
別日に撮影した動画ですが、動画で見るだけだと「ふーん」って感じかも。汗
その他イベントなど
電車中央にあるガチャガチャ。1回500円でアクリルキーホルダー、200円で記念缶バッチが手に入ります。
電車走行中は動きにくいので、運動公園前駅での休憩中や、豊橋駅到着時に利用するのがお薦めです。
そして帰りの車内で行われた恒例の「ジャンケン大会」。
勝者にはタンブラーまたはアクリルキーホルダー。
筆者はなんと勝ってしまいまして、キーホルダーをゲットしました！
実は昨年に乗ったおでんしゃでも勝ち残りまして、そのときはタンブラーをいただきました。ジャンケン強いかもしれません。笑
降車＠豊橋駅前
時刻は20時前、ついに豊橋駅前に帰ってきてしまいました。
今回は通常の倍、3時間のロングコースだったはずですが、体感3分でしたね。
1時間半とか一瞬すぎるので、ぜったい特別便に乗ったほうが良いです。
今回飲んだビールは7杯で筆者的には少なめ。前回は帰りの電車内でトイレ我慢が大変だったので、控えめにいってしまいました。
過去には、どうしてもトイレを我慢できなくて無理矢理途中下車させてもらったお客さんも、いたとかいないとか。（通常の電車も運行しているので、そのまま置き去り。汗）
バイバイおでんしゃ！また来年！
ということで、おでんしゃ（特別便）の行程や雰囲気などを紹介しました。
特別便は2月と3月の1回ずつで、3月分はすでに予約が埋まっている模様。
来年も開催してくれるならぜひ乗ってみたいと思います！
