三重県の鳥羽駅から車で約10分、鳥羽湾を臨む高台にあるバリ風リゾートホテル・『SAYAの風』に宿泊しました。
伊勢・志摩・鳥羽というと、個人的には古き良き旅館が立ち並ぶイメージがありますが、こちらのホテルはそんなイメージを覆す外観と内装! 何より、ドリンクバーでお酒が飲み放題(時間指定あり)だったり、無料で貸切露天風呂を利用できたり、追加料金無しで様々なサービスが楽しめる「オールインクルーシブ」が魅力のホテルです!
本記事では、筆者が実際に体験した『SAYAの風』の料理・温泉・各種サービスなどをご紹介します!
本記事は2023年3月滞在時のものです。
サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
『SAYAの風』について
鳥羽駅から無料送迎バスで約10分、鳥羽湾が見える高台「安楽島」にあり、2019年12月にオープンした比較的新しいホテルです。
ホテル名に「Bali&Resort」とある通り、南国のバリを意識した造りになっています。フロントやラウンジなどの設備はもちろん、客室にもバリ直輸入の家具が置かれ、異国情緒を楽しめます。
ちなみに、「SAYA」とはインドネシア語で「私」という意味だそうです。
冒頭でも述べましたが、一番の魅力は「オールインクルーシブ」!
チェックイン後から、アルコールを含むソフトドリンク飲み放題&スナック食べ放題、貸切露天風呂、岩盤浴、カラオケ、卓球、ビリヤード、ゲーム、マンガなど利用し放題と、チェックアウトぎりぎりまで満喫できます。
価格帯は一人2〜3万円(朝・夕食含)といったところ。
安価ではないですが、サービスの充実度を考えると十分価値があるかと思います。
『SAYAの風』の公式サイトは こちら
『SAYAの風』滞在記
- 予約サイト
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じゃらん(こちら)
- 宿泊プラン
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【一番人気プラン】SAYAの風スタンダートプラン(伊勢海老料理付き)/飲み放題付き
- 部屋タイプ
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バトゥール キングベッド33㎡ 大人2名 添い寝なら3~4名
- 食事
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朝・夕2食 + バータイム付き
- 宿泊費
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51,600円(25,800円/人)
全国旅行支援で6,000円OFFとなったため、実際の支払いは45,600円でした。
今回は豊橋から伊良湖岬(渥美半島)に移動し、伊勢湾フェリーで鳥羽に渡るという行程で向かいました。
ホテルは駅から少し離れた場所にありますが、事前に送迎バスを予約しておけば鳥羽駅まで迎えに来てくれます。
時間は15:30 or 16:30と選べますが、宿をたっぷり楽しみたい方は早めに行くのがオススメ。貸切露天風呂や岩盤浴、カラオケルームはチェックイン後の予約制なので、遅れると利用できる時間帯が限られてしまいます。
15:30〜(チェックイン)
鳥羽駅から送迎バスで約10分、ホテルに到着。
入ってすぐフロントがあります。
チェックイン後は、フロント脇にある機械でカラオケ、貸切露天風呂、岩盤浴を予約できます。
今回はカラオケと貸切露天風呂を予約しました。
フロントすぐ近くにはくつろぎスペース。
ドリンク(アルコール含む)&スナックバーもあるので、ここでお酒を飲みながらくつろげます。
こちらがドリンク&スナックバー。
うまい棒やハッピーターン、ラムネなどの駄菓子が食べ放題!
アルコールはなんと40種!
生ビールにワイン、各種カクテルやリキュール、焼酎、日本酒もあって飽きません。チェックイン時から23時まで飲み放題です!
部屋に持ち帰ってもOKなのが嬉しい。
フロントからエレベーターに向かう途中には、バリの雑貨を集めたショップが。
4Fに足湯付きスカイデッキがあるのですが、当日は天候不良&足湯の機械故障ということで、残念ながら利用できませんでした。
宿泊したお部屋
「バトゥール」というタイプのお部屋に宿泊。
天蓋付きのキングサイズベッドで、異国感がすごい(語彙力)。
宿泊日はあいにくの天気でしたが、部屋からは鳥羽湾が見渡せます。
バリ直輸入の家具が揃った十分な広さのお部屋で、アルコールバーで持ち帰ったお酒を楽しむのにぴったりな雰囲気です。
こちらもバリ風の洗面台とお風呂。
お風呂は大浴場と貸切露天風呂があるので、今回は利用しませんでした。
なお、館内着などはフロントフロアでサイズを選んで持ってくる方式です。
16:00〜(プレイスペース&カラオケ)
アルコールバーで生ビールを一杯いただいた後、2Fのプレイスペースへやってきました。
マンガは10,000冊以上、VRが楽しめる機器や、オセロなどのボードゲーム、リラックスできるハンモックまであります。
一回の宿泊では全部利用しきれません。
プレイスペース奥にはゲームコーナー。
遊べるゲームの種類は少なめですが、Switch(2台あり)ではマリオカート8などが楽しめます。
プレイスペースの向かいにはカラオケルームが3部屋。
フロント横で事前に予約しておき、時間になったらフロントへ鍵を受け取って利用します。
1回の利用時間は90分ですが、夕食時間の関係で60分のみ楽しみました。
カラオケルームの営業時間は16:00〜23:00です。
19:00〜(ディナー)
19時から、2Fのレストランで夕食です。
こちらがスタンダードプランのメニュー。
ちなみにプレミアムプランでは、アワビなどが出るようです。
もちろん、アルコールを含むドリンクは無料です!
夕食の時間は 17:30〜 または 19:00〜 から選べます。
まずはオードブルプレート。
冷製スープ、カナッペ、生春巻き、キッシュなど、見た目も鮮やかな形で提供されます。
オードブルプレートと合わせて、牡蠣とキノコのアヒージョ。
お味はちょっと薄めかな?
バケット食べ放題なのが嬉しい。
鰤(ブリ)と赤海老のカルパッチョ。
トマトのエスプーマソースで上品な味わいに。
メインのひとつ、伊勢海老のブイヤベースリゾット。
伊勢・志摩・鳥羽に来たら、伊勢海老は欠かせません。
国産牛のグリエ 季節の野菜添え。
白いのはわさびのエスプーマ。ツンとした味わいがアクセントになって美味しい。
本日のデザート。
アイスクリームとモンブラン(だったと思う。笑)
宿泊が3月ということで、桜風味のデザートでした。
21:00〜(バータイム&貸切露天風呂)
夕食後、21:00〜23:00は3Fフロント近くのラウンジでバータイム。
フリードリンクとスナックに加え、グリーンカレーが提供されます。(あまり美味しそうに撮れませんでした。汗)
バータイム後は、予約した貸切露天風呂へ。
フロントで鍵を受け取って、ホテル外にある露天風呂へ移動します。
露天風呂は合計3つあり、今回は「Bulan(ブラン)」という名前のお風呂へ。
景色は特にないですが、ここの内装も南国感があって非日常感を満喫できます。
『湯の風 HAZU』でも貸切風呂を利用しましたが、独り占めできるお風呂はよりリラックスできて良いですね。
貸切露天風呂の営業時間は 16:00~24:00 です。(利用時間は50分)
カラオケ、岩盤浴同様に事前予約制で、悪天時は休止の場合もあるそうです。
07:00〜(朝風呂@大浴場)
翌朝、朝食前に1Fの大浴場・アナンダの湯へ。
こちらは内風呂のみの、シンプルな造り。
温泉を楽しみたい方にはちょっと物足りないかも。やはり、貸切露天風呂や岩盤浴をセットに楽しむのがオススメです。
お風呂のくつろぎスペースには、無料で食べられるアイスキャンディーが。
今回は朝食前だったのでいただきませんでしたが、アイスキャンディーの他、アイスシューもありました。
07:30〜(朝食)
さて朝食タイムです。
こちらが朝ごはんのメニューで、ナシゴレンなど東南アジアを思わせるラインアップです。
ちなみに、朝からアルコールも摂取できます。笑
3Fのドリンクバーでは、23:00〜翌日15:00までアルコールは提供していません。
もし飲みたい方は朝食時にいただくこと!
朝食はワンプレートでの提供です。
ライ麦パンのサンドイッチやポトフなども並び、朝からボリューム満点です。
09:30〜(チェックアウト)
チェックアウトは11:00までですが、旅程の都合もあって少し早めにチェックアウト。
行きと同じく、送迎バスで鳥羽駅方面へ送ってくれます。
今回は同乗者全員が鳥羽水族館へ行く予定だったため、鳥羽水族館で降ろしていただきました。
鳥羽観光やグルメに関しては、以下記事で紹介しています!
以上、『SAYAの風』を存分に楽しんだ宿泊でした。
お値段が少し安めの「レイトチェックインプラン」もあるようですが、せっかく来るのであれば、15:30にチェックインしてホテルを満喫するのがオススメですね。
近くにはコンビニなど無さそうでしたが、無料のドリンクやフードが館内に十分あるので、チェックイン以降はホテルから出る必要がないのもいいですね。
鳥羽に旅行する際は、是非宿泊を検討してみてください!