横須賀の観光やビジネスの拠点に超オススメ!
京急汐入駅から徒歩1分という好立地の高層ホテル『メルキュール横須賀』に宿泊してきました!
メルキュールはアコーホテルズ(Accor Hotels)というフランス大手ホテルチェーンのブランドの一つ。19階建ての高層ホテルで、最上階のレストランからは横須賀港が見渡せます。ホテル裏手にはアメリカ文化を感じられる「どぶ板通り」があり、三笠公園や猿島行きフェリー乗り場も徒歩15~20分と、観光拠点にかなり魅力的な立地です。
本記事では、横須賀観光の際に宿泊したメルキュール横須賀での滞在について、写真つきでご紹介します!
本記事は2024年10月滞在時のものです。
サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
チェックイン
メルキュール横須賀は汐入駅から徒歩1分。周辺では最も高い建物なので、すぐ見つかるはず。
エントランスが少々わかりにくいですが、ロータリーをぐるっと回ったところ(ショッピングモール・COASKAの向かいあたり)にあります。
入ってすぐのところに、色鮮やかで大きな絵が飾られています。
連休中でしたがフロントはそれほど混んでおらず、スムーズにチェックイン。
米海軍横須賀基地が近いためか、お客さんは海外の方が多かったような。
チェックインは通常14時から。15時チェックインのホテルが多い中、早めにチェックイン&荷物を置いて出かけられるのは嬉しい。
フロント横には、アコーホテルズのシルバー会員以上 または デラックスルームを予約した方のみが使えるウェルカムラウンジ。フリーサービスのスナックやドリンクを楽しめます。残念ながら、筆者はスタンダードルームを予約していたので利用できず。
フロントでは横須賀らしいお土産も販売しています。
「よこすか海軍カレー」をはじめ、カレーの種類がとにかく多い!
エレベーターホールからお部屋へ向かいます。客室は7〜16Fで、19Fが朝食会場でもあるレストラン。フォトスタジオやスカイチャペルなど、ウェディング関連の施設も多いようです。
部屋 / スタンダードルーム(9F)
メルキュール横須賀では160室、スタンダードとデラックスの2種類の客室があります。
今回予約したお部屋は、最もリーズナブルなスタンダードタイプのお部屋です。
エコ・自然をイメージさせるルームキー。
メルキュール横須賀は2009年開業ですが、建物自体は1993年より旧横須賀プリンスホテルとして運営されていたため、ちょっとクラシカルな印象を受けます。
今回宿泊したお部屋がこちら。中央にダブルベッドがあり、柱を挟んで2つの縦長の窓があるシンプルなお部屋です。
16㎡ほどのお部屋に、シモンズ製のダブルベッド(幅140cm×長さ203cm)。窓際には小テーブルも。
今回、外の景色に特筆すべき点はありませんでしたが、ベイビューのお部屋であれば横須賀港の景観を満喫できるようです。
ベッド向かい、テレビが置いてある横長のデスクには、3面鏡、ドライヤー、湯沸かしポット、各種インスタントのドリンクなど。
ベージュを基調としたお風呂&トイレ。ユニットタイプですが、洗面台とバスはなかなか広めです。
環境を意識したアメニティ各種に、化粧水や乳液などが入ったボトルも。肌ケア用品は置いていないホテルも多いので、個人的には嬉しいサービスです。
ちょっと古い建物のためか、ベッド周辺にコンセントがない(一応、ベッドとサイドテーブルの隙間に一つ見つけました)のが欠点。ただ、デスクの引き出しに延長コードが入っているので、これを利用すれば解消できそうです。(筆者は出発直前に発見したため、利用せず。汗)
朝食 / ビストロ・ブルゴーニュ(19F)
メルキュール横須賀イチオシ!その名も「贅沢すぎるYOKOSUKAの朝食」!
場所は19Fにあるレストラン「ビストロ・ブルゴーニュ」です。
料金は税込おとな3,300円、こども1,650円。(今回は朝食付きプランで予約したので追加支払いなし)
営業時間は6:30〜10:00(L.O 9:30)です。
目玉のひとつ「極上たまご料理」は、オムレツやエッグベネディクトなど4種類から1つを選べます。
基本ブッフェなのですが、たまご料理はオーダー式。席につくとスタッフがオーダーを取りに来てくれます。
19Fレストランにやってきました。窓から光が降り注ぐ明るい店内です。
レストランからは横須賀港や、猿島方面の景色が見られます。横須賀港近辺に他の高層階レストランはなさそうなので、こちらの景色もメルキュール横須賀イチオシですね。
オーダーしたたまご料理(2人で宿泊したので、スクランブルエッグとエッグベネディクトを1つずつ)が届きました。黄色というより赤に近い「黄身」のコクがすごい!予約サイトによると、三浦半島で育てられてた岩沢ポートリー産「姫様たまご」を使用しているそう。
たまご料理の他には、ブッフェにあるミニバーガーや海軍カレーも横須賀らしくておすすめです。
ラタトゥイユやキャロットラペなど、野菜中心のフレンチレストランらしい料理の数々。地元産の三浦野菜を使用しているそう。トーストしたパンの上にトッピングすれば、オリジナルのオープンサンドを作ることも。
パンやシリアル、フルーツなども種類豊富です。
色鮮やかなソフトドリンクやドライフルーツに加え、デザートには「海軍羊羹」なるものも。明治時代、「長期保存できる甘味品」を望んでいた海軍の依頼で開発された羊羹を再現したそうです。
朝から優雅な朝食、ごちそうさまでした!
(おまけ)周辺観光
以上、『メルキュール横須賀』の滞在についてご紹介しました。
最後に、今回観光したホテル周辺のスポットについて簡単にご紹介します。
ぜひ、ホテル宿泊と合わせて楽しんでみてください!
どぶ板通り
メルキュール横須賀の裏手、徒歩1分圏内!
アメリカンな雰囲気のある300mほどの商店街で、スカジャンのショップや、ネイビーバーガー / 海軍カレー / チェリーチーズケーキなどの横須賀グルメを堪能できるレストランが並んでいます。
こちらのおかげで、ランチやディナーには困りません。おしゃれなバーも多数あります。
YOKOSUKA軍港めぐり
ホテル向かいのショッピングモール・COASKAの2階に受付カウンターがあり、そのすぐ外から船に乗れるYOKOSUKA軍港めぐり。アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる、約40分のクルージングツアーです。
どぶ板通りと同じく、ホテルからすぐアクセスできてオススメです。定員が決まっているので、上記公式サイトからネット予約していくのをおすすめします。
世界三大記念艦「みかさ」(@三笠公園)
ホテルから徒歩20分弱。少し離れていますが、こちらの三笠公園には日本海海戦で大活躍した戦艦「三笠」が復元・保存されています。
600円で艦内に入ることもできます。上甲板を歩いて砲台を見られたり、中甲板では当時の資料などが展示されています。
猿島
先程の三笠公園すぐ近くの三笠ターミナルからは、無人島・猿島行きのフェリーが出ています。
料金は往復1,500円+入園料500円(大人)。猿島はかつて陸・海軍の要塞として使用されており、砲台などの史跡が数多く残されています。島内探検に加え、浜辺ではBBQや釣りなどアクティビティが楽しめるのもポイント!