大阪・地下鉄堺筋線の北浜駅4番出口より徒歩約1分、『ドーミーインPREMIUM大阪北浜』に宿泊しました!
- 最上階13Fには天然温泉「水都(すいと)の湯」があり、ビジネス街とは思えない情緒あふれる石組み露天風呂!
- 朝食には「牛ステーキ」「牛鍋」「ビーフシチュー」と、牛肉尽くしの食欲そそるラインナップ!
- クラブラウンジを連想させる、DOMINISTA LOUNGE!
- ラグジュアリーホテルのような華やかさ・高級感はありませんが・・・
本記事では、そんなドーミーイン大阪北浜での宿泊の様子をレポートします!
2024年9月滞在時のものです。サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
- 予約サイト
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じゃらん(こちら)
- 宿泊プラン
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【DOMINISTA LOUNGE】飲み放題付プラン♪<朝食付>
- 部屋タイプ
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◇禁煙◇ダブルルーム
- 宿泊費
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29,200円(14,600円/人、ラウンジ&朝食込)
「ドーミーイン」の中には、実は4つのコンセプトがあります。
今回宿泊したドーミーイン長崎駅前は『PREMIUM』。公式サイトでは以下の説明が載っています。
ご出張のお客様が、「次は家族を連れて来よう」と思って頂けるビジネスホテルでありたいと、空間の設えや、アメニティなど、観光でも楽しめるよう演出しています。
https://dormy-hotels.com/dormyinn/#:~:text=5-,%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88,-Concept
こちらの説明通り、「ラグジュアリーとまではいかないけれど、寝るためだけの味気ないビジネスホテルでもなく、プライベートでも十分リラックスできるホテル」というのが筆者の印象です。
筆者がこれまでに宿泊した『スタンダード』や『エクスプレス』と比較すると、朝食や天然温泉は『プレミアム』の方がやはり豪華!ただし、価格は他に比べて数千円お高め(20,000円/泊以上)という感じです。
ホテル到着〜チェックイン
北浜駅4番出口、ザ・北浜プラザを出て徒歩約1分、ホテルに到着しました。
1Fはロビーは一般的なビジネスホテルとそれほど変わらない広さ・雰囲気です。
16時頃にチェックイン。こちらの館内案内をいただきました。
今回は「DOMINISTA LOUNGE」付プランで予約したので、18〜21時まで1Fレストランでお酒やソフトドリンクが飲み放題です。(ラウンジ付きプランでなくても1人1,100円で利用できます。)
ロビー奥、エレベーターホールへ向かう道中にはレストラン「Hatago」。
チェックイン時点ではフリースペースとして開放されており、ウェルカムドリンクとしてコーヒーやソフトドリンクなどがいただけます。
そしてなんと「オールフリー」も提供されています!
ノンアルコールなので酒好きには物足りないですが・・・到着してすぐや出発前にサクッと飲む分には嬉しいサービスですね。
これまで宿泊したドーミーインでは、ロビーフロアに歯ブラシなどのアメニティバーがありました。が、今回アメニティバーはなく、お部屋にはじめから置いてあります。「プレミアム」ならではサービスでしょうか?
部屋 ― 禁煙 ダブルルーム(15.8~16.9㎡)―
今回宿泊した『禁煙 ダブルルーム』です。部屋の大きさは15.8~16.9㎡と、これまでに宿泊したドーミーインの「エクスプレス」や「スタンダード」より少し広めです。
レイアウトやデザインは他のドーミーインホテルとほぼほぼ同じ。ベッドはサータ社製ダブルで、140cm×195cm。ダブルルームの他にはツインに加え、より部屋もベッドも広いキングとクイーンもあります。
トイレ&お風呂。「プレミアム」でもバスタブはなく、シャワーブースのみです。
深夜も営業している大浴場があるので、バスタブ無しは個人的に問題なしです!
洗面台には歯ブラシや髭剃り、綿棒などのアメニティ類。棚の中にはコーヒーやお茶など。上下セパレートタイプの館内着に、タオルの大と小が一つずつ。館内着は温泉はもちろん、レストランにも着用していけます。
冷蔵庫の中には、かわいいパッケージのミネラルウォーターとウェルカムサービス・国産白桃ゼリー。冷蔵庫に入っているとついつい忘れてしまうので、いつも到着してすぐいただいちゃいます。
天然温泉「水都の湯」&サウナ
部屋で少しのんびりしてから、13Fの天然温泉にやってきました!
大阪と奈良の県境にある生駒山から湧き出た天然のラドン温泉を、タンクローリー車で毎日運んでいるそう。
場所 | 13F(最上階) |
営業時間 | 15:00〜翌10:00 サウナのみ、深夜1:00~早朝5:00は利用休止 |
浴槽の種類 | 内風呂、露天風呂、水風呂 |
泉質 | ラドン温泉 |
写真は Wikipedia より引用
「水都」とは水路や河川が豊富で、水運や水辺の文化が発達した都市を指す愛称。イタリアのヴェネツィアやオランダのアムステルダムなどが有名。
大阪も、堂島川・土佐堀川・木津川・道頓堀川・東横堀川など「ロ」の字型に都市を囲む「水の回廊」があり、同じく水都と呼ばれている。
浴室内は撮影できなかったので、以下は公式サイトより引用させていただきました。
旅館を思わせる石組みの浴槽で、ホテルが金融・ビジネスの中心地にあることを忘れさせてくれそうな雰囲気に。外気が流れ込む露天風呂も広々としていて、仕事疲れには最高のくつろぎ空間に仕上がっています。
サウナーには嬉しいサウナと水風呂ももちろん完備!ホテルのサウナは狭いところが多いイメージですが、こちらのサウナはかなり広めなのが嬉しい。露天にはイスと足置きのセットが3つあり、休憩まで完璧です。
これがチェックイン〜チェックアウトまで利用し放題なのは激熱ですね。
温泉でまったりした後は、同じ階にある湯あがり処へ。
左手に漫画、右手には自販機と無料サービスコーナー。
奥には利用無料のマッサージチェアが2台と、ちょっとした休憩スペースがあります。
無料の湯上がりアイスサービス(15:00~25:00)と湯上がり乳酸菌飲料サービス(5:00~10:00)もこちらに。
アイスはクランチチョコモナカ・カルピスバー・アーモンド&チョコレートバーの3種類。別のドーミーインに泊まったときはフルーツバーなどもありましたが、ラインナップが変わったのでしょうか?
おそらく夏限定?の「冷まくら」!
筆者が宿泊したのは9月下旬ということでさすがに不要でしたが、寝苦しい真夏には嬉しいサービスです。
DOMINISTA LOUNGE
温泉とサウナでバチバチに整ったあと、1FレストランのDOMINISTA LOUNGEへ。
場所 | レストラン「HATAGO」(1F) |
営業時間 | 18:00〜21:00 |
料金 | 1,100円(税込) 今回はラウンジ付きプランを予約していたので無料 また、ドーミーイン公式サイトのゴールド会員も無料 |
ソフトドリンクに加え、金麦 / ハイボール / レモンサワー / ワイン(赤・白)が飲み放題に!
天然温泉&サウナと相性抜群!時間は18〜21時なので、夕食に出かける前や帰ってきたときに軽く飲む、といった使い方もできそうです。
ただ、会場は普通のレストランなので、高級ホテルにあるようなクラブラウンジに比べると・・・という感じです。おつまみも特になく、飲み放題とはいえ長く滞在するような雰囲気ではないかな、というのが筆者の印象でした。
夜鳴きそば
温泉&サウナに続くドーミーイン名物・夜鳴きそば。もちろんドーミーイン北浜にもあります。
あっさり醤油味のラーメンを無料でいただけます。
場所 | レストラン「HATAGO」(1F) |
営業時間 | 21:30〜23:00 |
朝食 〜牛ステーキ / ビーフシチュー / 牛鍋〜
最後は、地のものを中心とする高評判のドーミーイン朝食(ビュッフェ)です。
場所 | レストラン「HATAGO」(1F) |
営業時間 | 6:30~9:30(最終入店 9:00) |
料金 | 大人: 2,300円(税込) 3歳〜小学生以下: 1,100円(税込) 2歳以下: 無料 |
大阪といえばたこ焼きやお好み焼きなどの粉ものが思い浮かびますが、このホテルではなんと朝から「牛ステーキ」や「ビーフシチュー」がいただけるという、まさに「プレミアム」な内容!(逆に粉物はありません。)
ビジネス街ということで、「朝からがっつりエネルギーチャージしてお仕事」というイメージでしょうか?
料金は、他のドーミーイン系列(スタンダード、エクスプレス)より500円高いですが、それでも2,300円とリーズナブルな価格帯です。
ライブキッチンで提供される薄切り「牛サーロインステーキ」。おすすめの大阪ステーキソース または わさび醤油でいただけます。
ステーキ横には濃厚なビーフシチュー。朝からビーフシチューってなかなか食べる機会がないですよね。じゃがいもやブロッコリーなど、好みの野菜をトッピングできます。
ステーキ、シチューと続いてこちらは牛鍋!とことん牛尽くしで、まるでディナーのような内容です。
卵料理や唐揚げなどのホットミールコーナーも。子どもには特に喜ばれそう。大人にも十分魅力的な内容ですが、先の牛シリーズでお腹いっぱいになり、こちらは食べられませんでした。
ドーミーインチェーン共通の「味めぐり小鉢横丁」。あっさり系のものをちょこっとずつ食べられるのが嬉しい。
肉メインなので、サラダもがっつりいただきました。
牛に隠れがちですが、合鴨のロースと生ハムも普通に美味しいです。
ご飯、お味噌汁、お漬物、パンコーナー。
秋が近づいてきたシーズンのためか、「きのこ」を使った料理もいくつか。
デザート&フルーツコーナー。梨やサツマイモなど、こちらでも季節を感じるラインナップに。ご当地ものだけでなく季節ものも食べられるのはいいですね。
いい意味で大阪っぽいものがない中、おそらく唯一のご当地メニューがこちらの「みっくすじゅーす」。
大阪における「喫茶店の味」ということで、ドロっとしてかなり濃厚な味わい。食後にぜひ試してみてください!
ステーキとビーフシチューを中心に、朝食には見えないガッツリした内容に。
秋を感じさせてくれるデザートとみっくすじゅーすも美味しくいただきました!
まとめ(総評)
以上、ドーミーインPREMIUM大阪北浜の宿泊内容をレポートしました。
- 立地はビジネス街にもかかわらず、温泉旅館を思わせる内装と広さで快適!
- テンションが上がる牛肉中心の朝食!朝からステーキやビーフシチューは素敵すぎた!
- ドーミーイン系列安定の無料サービスに加え、お酒飲み放題のラウンジプラン(有料)。
- その分宿泊費や朝食料金は高め。
- ビジネス街とはいえ、梅田や難波方面へのアクセスは良好。週末は静かなので意外と穴場かも?
一般的なビジネスホテルと比べると宿泊費は高めですが、出張・観光問わず大阪を訪れる際はぜひ検討してみてください!