東京スカイツリーまで徒歩で約12分、押上駅A1出口から徒歩5分ほどの場所にある『ONE@Tokyo』に宿泊してきました!
こちらは日本を代表する建築家・隈研吾さんがデザインを監修されたとのこと。木材を大胆にあしらった思わず目を引く外観、内装やルーフトップからも木の温もりを感じる造りになっており、都会にいながら自然を感じられる素敵なホテルになっています。
本記事では、そんな非日常感溢れる One@Tokyo に宿泊した際の様子を、写真つきでご紹介します!
本記事は2024年9月滞在時のものです。
サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
- 予約サイト
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じゃらん(こちら)
- 宿泊プラン
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夏から冬までの東京滞在におすすめ 素泊まり
- 部屋タイプ
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スタンダードセミダブル
- 宿泊費
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28,800円(14,400円/人)
チェックイン
地下鉄・都営浅草線より押上駅へ向かい、A1出口より徒歩5分ほど。細長い木材が幾重にも並べられた、特徴的な外観のホテル「One@Tokyo」が見えてきました。
こちらは国立競技場を手掛けたことでも知られる、建築家・隈研吾氏がデザイン監修されたとのこと。自然素材を活かした、隈研吾氏らしいデザインですね。
振り返ると、そこには東京スカイツリー。徒歩12分ほどの距離にあります。浅草へのアクセスも良く、東京観光の拠点としてもオススメできますね。
ホテル内部(1F)はこんな感じ。天然素材と人工物を絶妙にミックスしたような、モダンな内装になっています。
早速チェックイン。ルームカードキーはホテルの雰囲気とマッチした木目調デザイン。館内案内もチェックイン時にいただきました。
1Fフロント奥のロビーカフェ(@lobby cafe)。ステンレスと木製の椅子&テーブルが交互に並んでおり、こちらも天然素材と人工物のコントラストがオシャレです。
左側のカウンター(ひとつながりの15m「ONE table」)には、各種紅茶やコーヒー、デトックスウォーターなどのドリンクが並んでおり、無料でいただけます。冷蔵庫内のドリンク(アサヒビール、クラフトビールなど)は有料です。
種類が多くて迷ってしまう紅茶と緑茶類。デトックスウォーターは「レモン ✕ 小松菜」「りんご ✕ 生姜 ✕ スペアミント」の2種類。ちなみに翌日の朝食時は種類が変わっていました。(後述)
ドリンク横には可愛らしくラッピングされたクッキー。ウェルカムドリンクは24時間提供ですが、こちらは21時までとのこと。チェックイン後に忘れずにいただきましょう。
フロント横のカウンターには、アゴーラホテル(One@Tokyoの運営会社)のカレー販売に、One@Tokyoのポストカードが置かれていました。ここ以外にも複数のホテルを展開されているようで、他のホテルにも泊まってみたくなりますね。
部屋 / スタンダードセミダブル
チェックイン&ロビーカフェで少し寛いだ後はお部屋へ。
白いレースのようなカーテンに包まれた廊下が印象的。エレベーターを降りると柑橘系の香りが漂います。ただ、ちょっと生乾きっぽい匂いも混じったような・・・多分筆者の気のせい。
スタンダードセミダブルは、当ホテルでは一番小さなお部屋で広さは14㎡。ホテルの雰囲気と一貫した素敵なデザインです。天井は3m15cmあり、部屋自体はシンプルですが狭苦しさは感じませんでした。
ベッドサイズは幅140cm x 長さ195cm。ルーム名は「セミダブル」となっていますが、ベッドの大きさはダブル相当で大人二人で寝てもあまり窮屈ではありません。
カウンターのように張り出したテーブルには、ホテル情報にアクセスできるタッチパネルと無料のお水2本。棚には電気ポットやマグカップが収納されていました。
ベッドにはベッドランプが2つ。またちょっと分かりにくいですが、サイドにはスマートな金庫。
水回りは無機質なステンレス製。自然素材と人工物との対比がここにも見られます。棚の中には歯ブラシやウォッシュタオルなどのアメニティ各種が収納されています。
トイレとバスルーム。バスタブはなくシャワーのみのシンプルな造りです。
@rooftop / ルーフトップ(11F)
当ホテルのイチオシスポットは、こちらのルーフトップです!
営業時間は朝8:00から夜22:00まで。
夜にお邪魔すると、光り輝く東京スカイツリーが目の前に飛び込んでくる180°のパノラマビュー!
公式サイトによると、木と緑に囲まれた「空の森」がテーマとのこと。東京都内にいるとは思えないロマンチックな空間で、宿泊客が思い思いに過ごしています。
ルーフトップ先端から眺める東京スカイツリー。そこに向かって電車が走っており、トレインビューのスポットにもなっています。
お一人様でただただ優雅に過ごすも良し。カップルでロマンチックに過ごすもよし。
ルーフトップへは飲食物の持ち込みは禁止なのですが、1Fで購入した飲み物は持ち込んでも良いようで(ホテルスタッフに確認済)、クラフトビールを飲みつつ夜景を楽しみました!
朝のルーフトップ
せっかくなので朝もルーフトップへ。
幸いにも天気良く、スカイツリーがハッキリ見えて気持ちいい!
この時間は他の宿泊客もおらず、チェックイン前に贅沢な一人時間を過ごせました!
朝食 @lobby cafe(1F)
1Fのロビーカフェでは、朝の時間帯(7:00 – 10:00)に宿泊者限定のパンやコーヒーが無料で用意されています。
パンはクロワッサンやベーグルといったシンプルなもの。飲み物はコーヒーの他、昨日から提供されている紅茶やデトックスウォーターもあります。(デトックスウォーターは種類が変わり、この日は「オレンジ ✕ レモン」「ライム ✕ 生姜 ✕ スペアミント」と柑橘系メインの爽やかな内容に)
高級ホテルにあるような、種類が多く見た目も派手なビュッフェも大好きですが、こんなシンプルでカジュアルな朝食も大好き。宿泊客には海外の方も多く、ホテル独特の雰囲気と相まって外国のホテルに泊まっているかのような気分にさせてくれました。
ごちそうさまでした!
総括
以上、隈研吾氏がデザイン監修したお洒落ホテル『ONE@Tokyo』の宿泊をレポートしました。
東京観光やビジネス利用にはもちろん、ホテルステイが好きな方にもお薦めできる内容でした!ホテルが高騰している東京都内では比較的安価な方だと思いますので、気になった方は、ぜひ泊まってみてください!