2025年/初島に行ってきました!

熱海港から高速船で約30分、伊豆半島沖に浮かぶ初島(はつしま)に行ってきました!

周囲わずか4kmの小さな島で、南国リゾートのような非日常を感じられる観光スポット。島ならではの海鮮料理や海を望む温泉、のんびり散策できる自然の小径など見どころたっぷり。

本記事では、日帰りでの初島訪問についてレポートします!
本記事の内容は現在とは異なる場合もありますので、参考にされる際は最新情報の確認をオススメします。

2025年/第①~⑪弾の旅先・記事はこちら
目次

熱海駅 → 熱海港 → 初島へ

2025年5月、ハトヤホテル宿泊以来の熱海駅にやってきました。

ただ今回は駅前散策はせず、足湯の隣にあるバスロータリーに直行です。

熱海港に向かうバスはこちらの7番乗り場より。朝9時発のバスに乗り込みます。

熱海駅からバスで10分ほど。初島への高速船乗り場である熱海駅に到着!

熱海駅は初めて来たのですが、結構こじんまりとした感じ。
お土産屋さんはありますが飲食店などはなく・・・朝ご飯を食べるのにカフェくらいあるかなと思っていたのですが(汗

熱海→初島への始発は07:30。今回は10:00の便で向かうことに。往復乗船券は大人2,900円ですが、現地でアクティビティが決まっているのであればセット券がお得です。ただ今回は、事前にネットで乗船券セット(R-Asiaへの入園+島の湯のセット)を購入していたので、窓口でQRコードを見せて引き換えるだけ。現地で買うよりちょっとだけお得(100円OFF)です。

Webチケットの購入は こちら から

港内には初島のマップがあり、こちらを見ながら本日のスケジュールをちょっと練ります。初上陸なので、とりあえずぐるっと散策してみるつもり。

余談ですが、今年の7月12日から「金波銀波」という新しい船が就航しているとのこと。実際に港に停泊しているのを見れました。(が、時間の都合上、行きも帰りこちらの船には乗れませんでした。。。)

出発の時間が近づき、初島から高速船がやってきました。熱海港に到着した当初はまばらのお客さんでしたが・・・いつの間にかこんなにたくさん、、、汗

船内はこんな感じで、甲板を含めると4階層。600人ほど乗れるようですが座席数は少なめなので、ゆったり船内に座って向かいたい方は早めに席取りすべし。一番下の階は靴を脱いでまったりできますが、窓がないので景色は見られません。

がっつり風に当たって船旅を楽しみたいなら甲板!
座るところはないですが、30分なのでこちらで過ごすのも悪くないかも。(筆者は暑さに耐えられなくて、中で涼んで過ごしました。笑)

初島到着 → 周辺でランチ

朝10時の便で出発して10時30分頃、ついに初島に到着しました!

ちょっと天気が微妙ですが、雨は降ってないし日差しがない分涼しくていい感じ。

港周辺をちょっと見てから、すぐ近くにある食堂街へ。朝ごはんを食べ損ねたので、早めのランチにすることに。

こちらが食堂街。昨年訪問した日間賀島の通りとちょっと似ているような。

海側にはサザエの貝殻が積んであったり、ダイビングの準備をしている人がいたり。サザエメニューが多いように感じましたが、初島ってサザエが有名?

食堂街をブラブラ歩いて物色。10時30分開店のお店もチラホラあって助かる~!と思いきや、いくつかの美味しそうなお店はすでに満席だったり予約されていたりで入れず。。。筆者の準備&ブラブラしすぎたのが問題ですが、気になるお店がある場合は予約しておくか、到着後はお店に直行するのが良さそうです。

ということで、食堂街ではなく民宿街の方にあったこちらのお店 坂下 さんへ。

海鮮丼やちょっとした居酒屋メニューが並んでいて美味しそう!

まだお昼前ですが、さっそくビールいただいちゃいます♪
なめろう(1,300円)がめちゃくちゃ美味しい。

食事はイカ地魚丼(1,800円)をオーダー。イカとアジ(だったはず)が半々で入っていて、こちらも美味!危うくご飯難民になりそうでしたが、上陸後すぐに海鮮にありつけて満足♪ ゴーヤーの付け合わせも苦旨くて、ビールが進みます!

島内散策(東側周遊道 → 初島灯台へ)

ランチ後は島内を散策することに。

アジアンガーデン(R-Asia)や島の湯などのアクティビティを楽しめるエリアが島の西側に集中しているので、おそらく港から時計回りに進んでいくのが一般的なルートなのでしょう。

が、今回はぐるっと一周してみたいので、敢えて反時計回りに進んでみることにします。

船にはたくさん人が乗っていたのに、島の東側を歩いている人はほぼおらず。

曇っているとはいえ、かなり暑い。

30分ほど歩いていくと、XIV(エクシブ)初島 が見えてきました。

ここでようやく半分くらいかな?

ここに来る道中、この島にはエクシブの送迎車しか走ってないの?ってくらい、XIVのマイクロバスに遭遇しました。そういえば、乗船客の中にもエクシブに向かうらしき方がチラホラいらっしゃいましたね。旅行・ホテル好きの筆者ですが、今のところ縁のない世界です・・・。

初島灯台

エクシブを通り過ぎてさらに進んでいくと、ようやく最初の目的にである 初島灯台 が見えてきました。

参観寄付金として300円(中学生以上)をPAYPAYで支払い、中へ。
初島の最頂部に立ち、登ると360°のパノラマが拡がります。

灯台裏にはヴィラと海が広がり、南国感がありますね。

敷地内には初島灯台資料展示館もあり、航路標識の歴史や灯台の仕組みに関する展示があります。

こじんまりとした施設。館内にエアコンがなかったのが、汗だくで歩いてきた筆者には地味にきつかった。笑

アジアンガーデン R-Asia

灯台を出てさらに海沿い(灯台裏側の周遊道)を進み、アジアンガーデン R-Asia に到着しました。

入園料は大人950円ですが、今回はセット券を購入していたのでチケットを提示して入園します。

園内には広々とした芝生エリアがあり、テラスレストランやハンモックなども並んでリゾート感満載!

レモンをモチーフにしたフォトスポットなどがたくさん。

ブランコやドアなど、昨年訪れた日間賀島に似たものを感じます。笑
今回もブランコは結構人が並んでいたので、筆者は乗りませんでした。涙

ところで、なぜ初島でレモンなのかを調べてみたところ、実は日本のレモン発祥の地は「熱海」といわれているからだそう。レモンといえば瀬戸内のイメージが強いですが。

暑い中、初島を散策して少し疲れたので、テラスレストラン エナ にて休憩。

テラス席では南国のバーベキューを楽しむこともできて、こちらでお肉や海鮮を楽しむのもありですね。

今回はすでにお昼(兼朝ご飯)を食べているのと、せっかくなのでレモンを使った甘いものをいただくことに。

レモンクラッシュという名のレモンかき氷。甘酸っぱくて火照った体にしみます。底部分は氷ではなくレモンゼリー。

値段の割に小さいかなという印象でしたが、氷がしっかり固められていて密度は高めでした。

島の湯

アジアンガーデンを出て、今度は海泉浴「島の湯」にやってきました。

海を眺めながら温泉に入れるということで、実はここが一番楽しみだったかも。

料金はセットに含まれていますが、タオルがないのでレンタルして300円。
内湯・外湯自体はこじんまりとしていますが、公式サイト通りの光景が広がって癒やされます。

あとはサウナ・水風呂があれば完璧だったなぁ〜。

風呂上がりのビール。レモンビール(850円)なるものが売られていたので、さっそく飲んでみることに。ちょっと暑いけど、外で海を眺めながら飲むのが気持ちいい。

島の湯の隣には海のプール(未営業)。まだ暑いですが、プール営業は8月末までのよう。

島内散策(島の湯 → 初島港へ)

散策終盤、西側の海岸に沿って初島港へ向かいます。

うん、景色は全然こっちのほうが良い!!!
エクシブ会員でない限り、東側は行かなくていいです。笑

西海岸沿いの道中には、インスタ映えしそうな場所がたくさん。

ホントは、これが最初に出会うモニュメントなんだろうなぁ・・・(もう帰るところ)

イカがモチーフのかわいいトイレ。日間賀島のタコに対抗してる?笑

最初に訪れた食堂街に戻ってきました。
時刻は14時30分頃で、最後に海鮮で一杯やりたかったんですが・・・ほとんどお店がラストオーダー終了して閉店してました。残念。

15:20発の高速船で帰ります。さよなら初島!

以上、初島日帰りの旅をお届けしました。
結局食堂街で食事できなかったのが心残りですが、島内散策・初島灯台・R-Asia・島の湯と、がっつり観光できました。これから初島に訪れる方の参考になれば嬉しいです。ぜひ行ってみてね〜!

本記事内でもたびたび引用している、三河湾の日間賀島。初島と似た雰囲気があって(筆者主観)、こちらも島内散策やグルメが楽しいです。

ちなみに、2025年GWに訪れた広島県三原市も瀬戸内海有数のマダコの産地で、タコ料理がたくさん楽しめます。タコ好きなら一度訪問してみてね〜。大久野島(通称・うさぎ島)もオススメです!

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