静岡県東伊豆、伊東駅から無料シャトルバスで約5分、『ハトヤホテル』に宿泊してきました!

ハトヤホテルと言えば、関東なら誰もがご存知?
「伊東に行くならハ・ト・ヤ」の有名ソング(下記動画)で知られる老舗の温泉ホテルです!
筆者は三重県出身なので全然知らなかったです。汗(ホテルニューアワジ か 白樺リゾート池ノ平ホテル派)
2001年 ハトヤホテル CM(動画)
古いホテルならではの昭和レトロな雰囲気に館内施設、そして円筒形の渡り廊下をはじめとするユニークな建築デザインで、マリオットなどの外資系ホテルとは一味違ったステイを楽しめました!
本記事では、そんなハトヤホテル(山側)に宿泊した際の様子を、写真つきでご紹介します!
本記事は2025年5月滞在時のものです。予めご留意をお願いします。
- 予約サイト
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じゃらん(こちら)
- 宿泊プラン
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家族旅行応援★海鮮バイキング食べ放題スタンダードプラン
- 部屋タイプ
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和室10畳・海側眺望
- 宿泊費
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35,200円(17,600円/人)
熱海駅 → 伊東駅 → チェックイン
新幹線こだまに乗って、熱海駅にやってきました。まだ梅雨入り前ですが、あいにくの天気(雨)です。。。


雨でも熱海駅前はさすがの混雑。足湯も大人気です。

熱海駅からJR伊東線で伊東駅へ、約25分。

初の伊東駅!駅前ロータリーのちょうちんが目を引きます!


駅を出てすぐ、ハトヤホテル(ホテルサンハトヤ)へ向かうためのシャトルバス案内が。さすがです。




シャトルバスに乗って約10分、ハトヤホテルに到着しました!「ハトヤホテル」のちょっと色褪せた赤い文字に、円筒形の渡り廊下が目を引きます。(ただ、到着時は雨ですぐホテル内に入ってしまったので、こちらの外観写真は翌日ホテル出発前に撮ったもの。)


館内は、赤を貴重とした絢爛豪華な絨毯にたくさんのシャンデリア。モダンレトロで素敵な内装です。

今回は1泊2食付のスタンダードなプラン。海底温泉バス時刻表が載っているのは、宿泊客は無料の温泉利用チケットがもらえるため!ぜひ行ってみたかったので、翌日チェックアウト後に向かうことに。


こちらは外から気になっていた円筒形の渡り廊下。思わず写真を撮りたくなる、絶好のフォトスポットです。今回はこちらの廊下を通って宿泊棟へ。


古くて昭和的ですが、こういうのもたまには悪くない。外資系ホテルとは違った雰囲気をあちこちで感じます。
和室10畳・海側眺望(10F)
今回宿泊したのは、和室10畳・海側眺望のお部屋です。


中に入るとちょっとした廊下があり、お部屋に続いています。昔のおばあちゃん家みたい。



10畳ということでかなり広々!和室に隣接した、温泉宿でよく見るちょっとしたベランダのような?窓際スペースも非日常感。


洗面台やお風呂のスペースも、これまでに宿泊したホテルと比べるとなかなか広め。洗面台が窓際にあるのも新鮮で嬉しい。



トイレは普通ですが(ちゃんとウォシュレット付き。重要!)、お風呂がめちゃくちゃ雰囲気があっていい感じ!なんと石造りのバスタブ!眺望とヒノキを香りも素敵すぎる!

大浴場がある宿ではあまり部屋風呂は使わないのですが、今回ばかりはお湯をためてしっかり寛いでしまいました。夜景を見ながらのお風呂最高です!


海側眺望の景色。海はちょっと遠いけど、高台にあるためか見晴らしがよくて気持ちいい。

夜景はこんな感じ。寂しすぎず騒がしすぎずの落ち着く景色です。






お部屋には鳩の置物やハトサブレならぬハトヤサブレなんてものも。ハトヤならではのおもてなし。笑


滞在を通してちょっと気になったのは以下の3点。
- 部屋でWi-Fiが使えないこと(ロビーのソファがあるエリアのみ使える)
- コンセントが少ないこと(延長コード的なものが合ったほうが良い)
- 持ち込み食品に関するお願いがあったこと
ホテルではコンビニなどの食品を持ち込んで部屋食する人が多いと思いますが、ここに限らず原則NGです(衛生的な観点より。詳しくは こちら)。筆者は知ってはいましたが、ちゃんとお願い事として置かれているのは初めて見ました。
館内散策 → 温泉
お部屋で少し休んでから、温泉ついでに館内散策へ。


夜の雰囲気も素敵です。昭和感があるのに古臭さを感じません。


ロビーフロアのシャンデリアがめちゃくちゃオシャレです。



ロビーフロアにあるお土産さんをちょっと物色。ハトヤオリジナルの手ぬぐいやペン、お菓子類にシャツまで!


この電光表示も、フォントを含めてレトロ感があります。




赤い絨毯がみっちり敷かれた廊下。大浴場へ向かう気分が高まります。




大浴場付近には、1年中利用できる室内プールや広いゲームセンター、卓球場も。娯楽設備が一式揃っていて、見ているだけでも楽しい。

そして大浴場へ。露天風呂はないですが、広い浴槽が2つあってのんびり。そしてなんと24時間営業!(清掃時間を除く)サウナもあります。ただ水風呂がないのがちょっと残念でした。。。
お食事(ダイヤモンドホール)
温泉に入った後はいよいよディナータイム。ロビーフロアからエスカレーターを登ってすぐの、ダイヤモンドホールへ。


ディナーバイキング




お刺身やお寿司、天ぷら、など海の幸が中心のメニュー内容。子どもが喜びそうな揚物やスイーツも多数!





せっかくのバイキング!いろいろなものを食べたい〜ではなく、今回は食べたいものだけをひたすらいただく作戦で。お刺身と海老天をたらふく食べつつ、ビールや日本酒で喉を潤します。至福。笑

モーニングビュッフェ


朝も同じ会場でビュッフェ形式。焼魚や温泉卵、お豆腐、卵焼き、ソーセージ、サラダ、フルーツなど、ザ・朝食といえるメニューが勢揃い。


ごちそうさまでした!
翌日はサンハトヤ(海底温泉)へ
翌日は天気も回復!朝食を食べた後、チェックアウトしてサンハトヤの「海底温泉」に向かいます。


再びこちらの廊下へ。朝日が差し込んで、昨日とはまた違った雰囲気に。


チェックアウトして無料シャトルバスへ。ハトヤから伊東駅を経由して、海沿いにあるサンハトヤに到着。


無料で着いたのはいいけど、1つ問題が。次のバスの発車時刻が12時45分・・・。チェックアウトしてすぐにこちらへ来たので、まだ10時頃。汗


帰りのことはあとで考えるとして、目玉の海底温泉へ!こちらにはアドベンチャー感満載のプールもあって、ファミリーで楽しむならサンハトヤ一択かも。


浴室内に大きな水槽があってインパクト抜群!海の魚たちを眺めながらついつい長湯しちゃう。露天風呂も海が見渡せてリゾート感。ハトヤホテルとは全然違った良さがあって、次はこっちにも泊まりたくなりました!
総括
以上、『ハトヤホテル』の宿泊(+α)をレポートしました。
昭和時代に戻ったかのような、古き良き雰囲気を存分に味わえる素敵な滞在になりました。筆者は部屋のお風呂が特にお気に入り。チェックアウト後、サンハトヤの海底温泉を合わせて楽しめたのも高評価でした。伊東方面に行かれる際は、ぜひ泊まってみてください!
(おまけ)サンハトヤ後
海底温泉を出たあと、ハトヤの無料バスまではさすがに時間が余ってしまったので、海沿いを少し歩いてこちらの伊東マリンタウンに。


伊東の道の駅で、お土産店の他にレストランや温泉に足湯、遊覧船もある複合施設です。

ポイントはこちら。本数は少ないながら、伊東駅へ向かうバスが出ています。マリンタウンでランチをしてから、こちらのバスで伊東駅へ戻ることに。




「海の前のカフェレストラン」のテラス席でランチ・・・というより、昼から居酒屋気分。なぜなら伊豆高原ビールが飲みたかったから!笑 定食や丼メニューも豊富でしたが、ここはがっつり居酒屋メニューで!


伊東駅から13時すぎに熱海駅に戻り、続いてやってきたのは「MOA美術館」。熱海駅からバスで10分ほどの、高台にある超オシャレな美術館です。




前情報無しでなんとなく来てみたのですが、想像以上に良かった。エントランスからさらに上に昇るエスカレーターで、期待値がぐんぐん高まります。




エスカレーターを登った先には、期待を裏切らない絶景と建物が。さっきまでレトロな空間にいたのが嘘のようで、海外に来たみたいな非日常感!来てよかった!


美術館の後は、熱海駅に戻って熱海ラスカ屋上にある BBQテラス へ。昨日から回線が続いていたので、最後にどうしても肉が食いたかった!笑


手ぶらで来れて持ち込みもできてアルコールは飲み放題。何より駅直結。最後までがっつり楽しめた熱海旅行となりました!