2025年の旅行・体験第二弾!
今回(1日目)は、静岡県東部の街・富士宮に行ってきました!(2日目は丸子宿)
新幹線で静岡駅 → 特急「ふじかわ」で富士宮駅へ向かう予定だったのですが、この日は全国各地で大雪。名古屋以西からの新幹線が1時間30分近くも遅れてしまいました。。。
ただ目的地の富士宮は天気良し!ちょっと雲がありますが、駅からも富士山も綺麗に見えて雄大でした!


富士宮には、昨年「ふじかわ」で甲府を訪れた際に寄ってみたいと思ってたんですよね。

富士宮には、駅から少し離れたところに「白糸の滝」や「田貫湖(たぬきこ)」、「朝霧高原(あさぎりこうげん)」などの観光スポットがあります。が、今回は電車が遅れてしまったこともあり、富士宮駅周辺で観光とグルメを楽しむことにしました。
本記事では、そのときの様子を時系列でお伝えします!
静岡県東部・富士山の西南麓に広がる、富士山本宮浅間大社の門前町として発展した街です。
- 人口
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約12万人(2023年時点)
- 気候
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富士山の影響で比較的涼しく、冬には雪が降ることも
- 観光名所
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- 富士山本宮浅間大社&湧玉池(今回訪問)
- 静岡県富士山世界遺産センター(今回訪問)
- 白糸の滝
- 田貫湖(たぬきこ)
- 朝霧高原(あさぎりこうげん)
- グルメ
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- 富士宮やきそば
- 静岡おでん
- 朝霧牛乳・乳製品
虹屋ミミ(ランチ/富士宮やきそば 1回目)
富士宮といえば「富士宮やきそば」!
ということで富士山本宮浅間大社へ向かう道すがら、「虹屋ミミ」にてさっそく焼きそばをいただくことに。


第一回富士宮やきそば鉄人グランプリ優勝店らしい。小さな店舗ですが、訪問当時(2025年2月)の食べログの評価は3.48、Googleマップの評価も4.2とかなり高めで期待大!
訪問当時のお客さんは韓国の方が多め。ハングルのメニューもあるようで、韓国で有名なのかも?


ネギイカ醤油やしぐれミックスも気になりますが、初回はやはりミックス焼きそばで。

(800円)

もっちりコシが強い麺にイカと豚肉と目玉焼き、香ばしいソースと合わさって美味しくいただきました!
ごちそうさまでした!
富士山本宮浅間大社
富士宮駅から徒歩15分ほど、富士宮一の観光スポットとも言える、富士山本宮浅間大社にやってきました。


鳥居と富士山のセットがめちゃ写真映えして美しい・・・!
浅間神社(あさまじんじゃ・せんげんじんじゃ)は、富士山を神体山として祀る神社の総称で、日本全国に1300社以上あります。その総本社がここ「富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)」です。
もともとは富士山の噴火を鎮めるために始まったそうで、時代とともに安産・縁結び・火除け・登山安全などのご利益が加わりました。


近くを流れる神田川は、後ほど訪れる湧玉池から流れ出る富士山の伏流水を水源とする清流です。びっくりするくらい透き通っていて、もはや生物が棲めないのではと思うくらい綺麗です。(ChatGPTによると、ニジマスやアユ、カワムツなどがいるそうです。)




鳥居をくぐって浅間大社へ。


境内には拝殿・本殿などのほか、日本名水百選に選ばれた湧玉池(わくたまいけ)があります。(ここがめちゃくちゃ綺麗でしたので、後ほど紹介します。)


まずは拝殿へ参拝。海外からの旅行客も多数訪れているようでした。





境内をぐるっと周り、東門から湧玉池へ向かいます。
湧玉池(わくたまいけ)


浅間大社の東側に位置する湧玉池は、日本名水百選にも選ばれるほどの透明度を誇る美しい池です。富士山に降った雨や雪が長い年月をかけて地中に染み込んで伏流水となり、湧玉池から湧き出しているそうです。水温は年間を通してほぼ一定(約13℃)で、池の底がはっきり見えるくらい澄んでいます。



こちらは浅間大社東側の鳥居付近。「富士山御霊水」と書かれており、厳かな神聖さを感じますね。


こちらは流れがなく、昔訪れた岐阜県にある名もなき池(通称モネの池)の雰囲気に近いような。


水を汲むことができ、専用のペットボトル容器も置かれています。


水に浸すことで文字が浮かび上がるという、咲良みくじ(さくらみくじ)。




三島の源兵衛川と同等かそれ以上の透明度。心が洗われるようで、じっと眺めていたくなります。
【源兵衛川】2024年12月|せせらぎ散歩 ショート動画





ところどころに赤い橋や神社があり、散策自体も楽しい。

ふと顔を上げると、そこには雄大な富士山。
頂上付近に雲がかかっていますが、それでも絵になる光景で圧倒されました・・・!
富士宮焼きそば&ステーキ FUJIBOKU(おやつ/富士宮やきそば 2回目)
浅間大社と湧玉池を散策後、小腹が空いたので入口の方へ戻り、お宮横丁へやってきました。




富士山本宮浅間大社の目の前にあり、「富士宮やきそば」や「静岡おでん」、朝霧高原の「ジェラート」など、富士宮のグルメが一度に楽しめるエリアです。ここで休憩しようかと思いましたが、時期的に寒かったのですぐ隣りにあるお店「富士宮焼きそば&ステーキ FUJIBOKU」へ行くことに。


訪問当時(2025年2月)の食べログの評価は3.25、Googleマップの評価は4.2。焼きそばだけでなく、店名の通りルイビ豚のステーキやソーセージもいただけて、筆者と同じくお酒を飲みたい方にもぴったり!


(980円)
アルコールメニューが充実しており、ワインやローカルビールなども。せっかくのなので、生姜が香る「焼きそばジンジャー」をいただくことに。

(1,200円)

(1,250円)
そして本日2回目の焼きそば!「ルイビ豚」というだけあって、お肉が柔らかくて旨味たっぷり!魚粉のかかった焼きそばも美味しくて、しっかり完食!
ごちそうさまでした!
富士宮焼きそば&ステーキ FUJIBOKU
静岡県富士山世界遺産センター

浅間大社から南へ移動し、富士山世界遺産センターにやってきました!
ここでも富士山バックの美しい景色が広がっています。


逆円錐形のユニークなフォルムが特徴の建物で、富士登山を疑似体験しながら富士山を学べる施設になっています。


施設内は、その特徴的なフォルムに沿うようにらせんスロープがあります。こちらは観覧料がかかりますが、大学生以下や70歳以上は無料で、それ以外でもわずか300円。その割にかなり見ごたえがあって、個人的には大満足な施設でした!


スロープを登る前に、ミュージアムショップで水分補給♪





最初はタイムラプスの映像を見ながらひたすらスロープを登ります。壁面に投影されるのは富士山の風景で、富士登山を疑似体験できます。


スロープは全長193m。思ったより距離があり、広々としてかなり大きな施設です。富士山に関する歴史や文化、生態系などを学べる展示エリアもあります。



頂上の展望ホールに到着!富士宮に着いてから幾度となく富士山を眺めましたが、ここから眺める富士山が一番綺麗で雄大かも!欲を言えば、頂上の雲がなければ最高でしたね〜。

最後に富士山バックで、スタッフの方に撮ってもらいました!
以上、筆者が体験した富士宮駅周辺の散策とグルメをご紹介しました!
駅周辺だけでも見るところや食べるところがたくさんあって、思いの外楽しめました。もう少し暖かくなったら、レンタカーで「白糸の滝」や「朝霧高原」などにも訪れてみたいと思います!
