2023年12月13日開業!豊橋駅東口から徒歩10分強、路面電車の札木駅前に新しくできたホテル・『天然温泉 つつじの湯 ドーミーインEXPRESS豊橋』に宿泊しました。
実は2、3年ほど前に開業予定だったようですが、コロナ禍になってしまったためか、開業までだいぶ時間がかかってしまったようです。
本記事では、待ちに待ったドーミーイン豊橋での宿泊の様子をレポートします!
本記事は2023年12月滞在時のものです。
サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
- 予約サイト
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じゃらん(こちら)
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【室数限定】12月13日オープン!ドーミーインEXPRESS豊橋開業記念プラン<朝食付>
- 部屋タイプ
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◆禁煙◆ダブルルーム
- 宿泊費
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18,100円(9,050円/人)
「ドーミーイン」の中には、実は4つのコンセプトがあります。
今回宿泊したドーミーイン豊橋は『EXPRESS』。公式サイトでは以下の説明が載っています。
旅と旅をつなぐクロスポイントとなる立地に出店、ロードサイドへも展開する “ EXPRESS ” は、「未来への急行便」として、常に新しい試みに挑戦。棟ごとにさまざまな特徴を持っています。
https://dormy-hotels.com/dormyinn/#:~:text=5-,%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%97%E3%83%88,-Concept
ちょっと抽象的な表現でピンときませんね。笑
筆者がこれまでに宿泊した『スタンダード』と比較する限りでは、サービス面(温泉・朝食・夜鳴きそばなど)や価格面において、顕著な差は見られませんでした。少なくともドーミーイン豊橋については、基本的なサービスはスタンダードとほぼ同じという認識で良さそうです。
同じエクスプレス系列のドーミーインEXPRESS掛川も、スタンダードとほぼ同じサービス内容でした。豊橋からは浜松を挟んで新幹線2駅隣です。
ホテル到着〜チェックイン
豊橋駅前から路面電車に乗って3駅目・札木駅へ。駅のすぐ目の前にホテルがあります。
開業したばかりなので、エントランスにはたくさんの胡蝶蘭がありました。
エントランスを通ってすぐ、豊橋名物・手筒花火の紹介が。筆者はまだ生で見たことがないのですが、間近で見たらすごい迫力ありそうです。
15時30分頃に1階フロントでチェックイン。広々とした明るいロビーです。
クリスマスの時期なので、エレベーター横にはクリスマスツリーやプレゼントのデコレーション。
歯ブラシやヒゲソリなどのアメニティに、滞在中自由に飲めるコーヒーマシンもフロント近くに。
他のドーミーインと同じですね。
後ほど紹介しますが、夜鳴きそば&朝食会場であるレストラン『Hatago』や、天然温泉『つつじの湯』も1階にあります。
こちらのホテルにはお休み処なるものがないためか、1階レストランでくつろぎながらウェルカムドリンクがいただけるようになっています。(15〜21時まで)
温泉がすぐ近くなので、風呂上がりのくつろぎスペースとしてもいいかも。
部屋 〜禁煙 ダブルルーム〜
今回宿泊した『禁煙 ダブルルーム』です。前に宿泊したドーミーイン三島やドーミーイン津より気持ち広め?
レイアウトやデザインはほぼ同じで、部屋のコーナーにはちょっとした作業をするのに使いやすそうなデスクがありました。
お風呂はバスタブはなくシャワーのみ。他のドーミーイン系列と同じですね。
深夜も営業している大浴場があるので、今回も個人的には問題なしです!
部屋からの景色。
木々が集まっているところは神明公園ですね。
路面電車が見えるトレインビューのお部屋もあるかも?
冷蔵庫の中にはウェルカムサービス「なめらか洋梨プリン」が2つ。
後で食べようと思ってチェックアウト寸前まで忘れており、慌てて食べたのは秘密。笑
天然温泉&サウナ
ドーミーインの楽しみの一つ、天然温泉とサウナ(1階)です。
営業時間 | 15:00〜翌10:00 サウナのみ、深夜1:00~早朝5:00は利用休止 |
浴室内は撮影できなかったので、以下は公式サイトより引用させていただきました。
立地上、ドーミーイン三島やドーミーイン掛川ような景観はありませんが、内湯も露天風呂も比較的広くてノンビリ。
浴場内の壁に描かれた、豊橋鬼や二川宿の絵が印象的でした。
サウナーには嬉しいサウナと水風呂ももちろん完備!
露天風呂エリアには椅子3つとスツールが2つがあるので、休憩しながら外気浴も楽しめます。
どこのドーミーインでも基本的に同じですが、チェックイン〜チェックアウトまで利用し放題なのは最高ですね。
風呂上がりには、アイス(到着〜夜まで)やヤクルト(朝)が無料でいただけます。
各種アイスが揃ってます。
部屋に持ち帰ってもいいし、チェックイン後〜21時までならレストランで休憩もできます。
なお、他の系列店にあったようなマッサージルームや、漫画が読めるお休み処はありませんでした。ドーミーイン「EXPRESS」なので、ちょっと簡易な作りになっているのでしょうか?(とはいえ、それ以外に目立った差異はありませんでした。)
ちなみに、漫画は2階に置いてあります。
その場で読めるようなスペースはないので、こちらから借りて(5冊まで)部屋で読む方式です。
夜鳴きそば
温泉&サウナに続くドーミーイン名物・夜鳴きそば。もちろんドーミーイン豊橋にもあります。
21:30〜23:00に1Fレストラン『Hatago』で、あっさり醤油味のラーメンを無料でいただけます。
朝食 〜ひつまぶし&どて煮&豆ちくわ〜
ドーミーイン名物・最後は朝食です。
ドーミーイン豊橋では、ご当地メニューとして『ひつまぶし』を筆頭に、『どて煮』や『ヤマサちくわの豆ちくわ』などがいただけます!
大きなうなぎの身がどーんと乗ったひつまぶし!
ドーミーイン津でもうなぎを使った『まむし丼』が食べられましたが、あちらは身が細かく刻まれた状態でしたので、今回のような豪快さはありませんでした。
ご当地名物・ヤマサちくわの豆ちくわを筆頭に、いろんな種類の小鉢や焼き物も食べられます。
クリスマスの週末だったので、一部に特別メニューが。
お子様にも嬉しい、エビフライやポテト、唐揚げなどホットミール各種も揃っています。
ご当地限定メニューを中心に、こんな感じのボリューミーな朝食に。うなぎのおかげで一層贅沢さが増してますね。
まとめ(総評)
以上、ドーミーイン豊橋の宿泊内容をレポートしました。
これまでに宿泊した他のドーミーイン系列と比較すると、風呂上がりのお休み処やマッサージルームがない点で設備面は少し劣りますが(EXPRESSなので仕方ない?)、朝食の豪華さ・充実度は遜色ないレベルでした。
ちなみに、豊橋駅前のホテルはAPAや東横インなどのビジネスホテルが中心。
ラグジュアリーと呼べるホテルは アークリッシュ豊橋 または 駅前からバスで10〜20分ほど離れた場所にある ロワジールホテル豊橋 くらいしかありません(2024年8月時点)。
ドーミーインはビジネスホテル系列に振り分けられると思いますが、観光用の拠点としても十分なサービス内容でした。少し駅から離れてはいますが、豊橋でホテルをお探しの方はぜひこちらを検討してみてください!