東京と大阪のちょうど中心に位置し、新幹線も停車する愛知県豊橋市。本記事では、豊橋駅から歩いて回れるご当地グルメ(うなぎ/カレーうどん/あんかけスパ/ちくわ/ウズラ卵など)を紹介します。ぜひ食べ歩きを楽しんでみてください!

【1】のぼりや(うなぎ)
こちらの記事は2025年4月の内容です。訪問の際は最新情報をご確認ください。

JR豊橋駅東口から歩いて7分ほど、松葉公園のすぐ近くにある老舗の鰻屋「のぼりや」。暖簾をくぐると昭和レトロなお座敷が迎えてくれます。大正時代から伝わる秘伝のタレで焼き上げた鰻は絶品。豊橋にはたくさんの鰻屋さんがありますが、こちらは比較的リーズナブルな価格帯で口コミ評価も高く、豊橋で鰻を食べようと思ったらまず訪れたい一軒です。
メニュー(価格や内容が変更になっている場合があります)


蒲焼、白焼、きも焼き、う巻といった単品もあり、お酒といっしょに味わいたいですね。


ご飯の上に肉厚の鰻がどーんとのった「うなぎ丼 上丼」。香ばしく焼かれた鰻は外はカリッ、中はふわっとした焼き加減で、タレ・ご飯とのバランスも絶妙!うなぎにしてはリーズナブルな3,400円(税込)にも関わらず、ボリュームも満点です!

のぼりや(うなぎ)
- 住所
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〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町3丁目97
- 食べログ
〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町3丁目97
【2】勢川 本店(豊橋カレーうどん)
こちらの記事は2025年4月の内容です。訪問の際は最新情報をご確認ください。

豊橋グルメの代表格「豊橋カレーうどん」を知っていますか?カレーうどんの下にとろろご飯が隠れている2層構造で、地元産のうずら卵や自家製麺などを使用し、福神漬けもセットになっている豊橋のご当地グルメです。
そんな豊橋カレーうどんが食べられるお店の1つがこちら「勢川本店」。1914年(大正3年)創業、110年を超える老舗うどん店です。お店は豊橋駅東口から徒歩8分ほど、古い木造の店構えで、老舗の風格を漂わせています。


週末のお昼時には行列ができるほどの人気ぶり。看板メニューはもちろん「豊橋カレーうどん(920円)」ですが、「にかけうどん(550円)」も三河地方で親しまれているご当地メニュー。温かいかけうどんの上に、かまぼこ、刻んだ油揚げ、茹でた青菜、花かつおなどが乗せられたシンプルな料理です。
メニュー(価格や内容が変更になっている場合があります)






旨みたっぷりの出汁にスパイシーなカレールーが、細めの自家製うどんに絡む逸品。具材には、豊橋産うずら卵に豚肉、油揚げ、シャキシャキのネギが入っています。まずは混ぜに麺を食べ、麺が少なくなったころに現れるご飯ととろろ。残ったルーとともにとろろご飯を楽しめる、他ではお目にかかれない地元グルメ!見た目通りボリューム満点で、お腹も大満足です。
うどんそば処 勢川 本店(豊橋カレーうどん)
- 住所
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〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町3丁目88番地
- 食べログ
- 公式サイト
〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町3丁目88番地
食べログ:https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23009068/
公式サイト:http://www.segawaudon.com/
【3】スパゲッ亭チャオ 本店(あんかけパスタ)
こちらの記事は2025年4月の内容です。訪問の際は最新情報をご確認ください。

豊橋のソウルフード・あんかけパスタを提供する「スパゲッ亭チャオ」。1965年創業の老舗で、地元では「チャオスパ」の愛称で親しまれています。看板メニューは、2.2mmもの極太麺に特製スパイシーソースを絡めた「あんかけスパゲッティ」。店内は昭和レトロな洋食屋風で、どこか懐かしい雰囲気。創業60年の歴史を感じつつ、名古屋めしの進化系(?)を豊橋で満喫できます!

メニュー(価格や内容が変更になっている場合があります)




一番人気の「バイキングスパ」。サクサク衣のチキンカツやウインナーがドーンとトッピングされて、見た目のインパクトも抜群です!ピリッと胡椒の効いた、とろみのある「チャオソース」が2.2mmの太麺によく絡み、クセになる味わいです。

+70円でお皿を鉄板に変更できます。麺の下には卵が敷いてあり、昔ながらのナポリタン風に。長い時間熱々のパスタが食べられて、個人的に鉄板変更はマストです!
スパゲッ亭チャオ 本店
- 住所
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〒440-0881 愛知県豊橋市広小路1丁目45-2
- 食べログ
- 公式サイト
〒440-0881 愛知県豊橋市広小路1丁目45-2
食べログ:https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23033166/
公式サイト:https://ogi-ya.co.jp/restaurant/honten/
【4】伊勢路 本店(鉄板焼)
こちらの記事は2025年4月の内容です。訪問の際は最新情報をご確認ください。

1969年創業、50年以上続く伊勢路の本店。豊橋駅近くの水上ビル街にある、常連客も多いお好み焼き&鉄板焼きの老舗です。年季の入った渋い店構えで昭和の雰囲気が残っていますが、それが居心地の良い雰囲気を出しています。メニューはお好み焼きの他、焼きそば、オムそば、モダン焼きなどに加え、鉄板で焼く一品料理やおつまみも。

水上ビルは、実は反対側からもお店に出入りできる面白い構造です。こちらは駅とは反対側の店構え。



昼から営業している昼飲みOKな貴重スポット。訪問時はまだ昼前の11時過ぎでしたが、お客の半数以上がお酒片手に楽しんでいました。昭和から時が止まったような雰囲気の中、鉄板から立ち上る香りにビール片手に舌鼓…まさに至福のひととき。
メニュー(価格や内容が変更になっている場合があります)

お好み焼(800円~)や焼そば(800円~)に加え、鉄板で焼く一品料理も充実。メニュー数が多くてどれにしようか迷うほど。

チーズのようにたっぷりマヨネーズがかかったモダン焼き。旨味が詰まっててお酒との相性もバツグン。ボリュームたっぷりなのも嬉しいですが、他のメニューが食べられなくなる心配も。笑
伊勢路 本店
- 住所
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〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通1丁目114 豊橋商事第一ビル
- 食べログ
〒440-0888 愛知県豊橋市駅前大通1丁目114 豊橋商事第一ビル
【5】ねりや花でん(おでん・ちくわ・練り物)
こちらの記事は2025年4月の内容です。訪問の際は最新情報をご確認ください。

2024年4月オープン。豊橋駅ビル「カルミア」1階にある「ねりや花でん(ねりやかでん)」は、豊橋名産 ヤマサちくわ 直営の居酒屋レストラン。ちくわやおでんなど、地元名物の練り物を使った料理が勢揃い。何より場所が駅ビル内なのでアクセスが非常に良く、新幹線に乗る前に名物のちくわとおでんで軽く一杯…なんてことができるのが素敵!
メニュー(価格や内容が変更になっている場合があります)


昼は「各種定食」に夜は「ちょい呑みセット」(1,200円)と、シーンに応じてメニューを変えられます。おでんやちくわ、伊良湖直送の新鮮刺身や揚げたて練り物串など、ヤマサならではの内容が盛り沢山!





オトクなちょい呑みセットからスタート。1周年記念で、桜風味の豆ちくわがサービス。黒胡椒の効いた「豆ちくわ」+だしが染みこんだ「おでん」に、香ばしい「いわし玉炙り」(420円)で、思わずお酒が進みます。全体的にリーズナブルなメニューが多いのも嬉しい!
ねりや花でん
- 住所
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〒440-0075 愛知県豊橋市花田町西宿 豊橋駅ビル「カルミア」1階 レストラン街
- 食べログ
- 公式サイト
〒440-0075 愛知県豊橋市花田町西宿 豊橋駅ビル「カルミア」1階 レストラン街
食べログ:https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23088253/
公式サイト:https://yamasa.chikuwa.co.jp/shop/kaden.php
【6】太朗串(殻付きうずら玉子串)
こちらの記事は2025年4月の内容です。訪問の際は最新情報をご確認ください。

「えっ、殻ごと食べるの!?」と驚くこと必至の珍グルメが「うずら卵 殻付き串焼き」です。それを食べられるお店の1つがこちらの「太朗串」。豊橋駅西口から徒歩6分ほどで、駅周辺で焼き鳥を楽しみたい方にもオススメです。店内は庶民的で居心地◎。カウンターもあるので一人でも利用しやすいのが嬉しい。
メニュー(価格や内容が変更になっている場合があります)


定番の焼鳥ラインナップに加え、名古屋コーチンや鴨鍋、真がも、雀などの野鳥類といった通好みなメニューも。




思わず瓶ビールが飲みたくなる、家庭的な店内のカウンターで各種串焼き。焼き立ての香ばしさでお酒が進みます。そして一度は食べてみたいのが「うずら卵殻つき焼き」(2串で280円)。卵の殻付き串なんて聞いたことなかったのですが、殻はあらかじめ茹でて柔らかくしてあるそうで、それを殻ごと豪快に焼き上げることでそのままパクッと食べられます。殻のお味は・・・食べてからのお楽しみということで!笑
太朗串
- 住所
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〒441-8013 愛知県豊橋市花田一番町26-2 リングセレクト
- 食べログ
〒441-8013 愛知県豊橋市花田一番町26-2 リングセレクト
【7】マッターホーン 本店(洋菓子・喫茶)
こちらの記事は2025年4月の内容です。訪問の際は最新情報をご確認ください。

食べ歩き休憩や締めくくりにぜひ!豊橋市民なら知らない人はいない、創業1974年の洋菓子喫茶店「マッターホーン本店」です。場所は豊橋駅東口にあるときわアーケードを抜けて徒歩3分ほど。昭和から変わらない素朴で優しい味わいのケーキが自慢。レトロな店内にはカフェスペースがあるので、こちらでショーケース内のケーキやソフトクリームをいただけます。


ショーケースには美味しそうなケーキがたくさんあり、持ち帰りでもイートインでも。300〜400円ほどとリーズナブルなのも嬉しい。
メニュー(価格や内容が変更になっている場合があります)




店名を冠した「マッターホーン」(360円)は、ふんわりスポンジに生クリームがサンドされたシンプルなケーキ。クリームには小さな栗のつぶつぶが入っており、ちょうどいいアクセントに。モンブランなどのマロン好きなら絶対好きなはず。言うまでもなく、コーヒーとの相性も抜群です。
マッターホーン 本店
- 住所
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〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町2丁目3
- 食べログ
- 公式サイト
〒440-0897 愛知県豊橋市松葉町2丁目3
食べログ:https://tabelog.com/aichi/A2306/A230601/23001310/
公式サイト:https://matterhorn-tokyo.com/
【おまけ】おでんしゃ&ビール電車
豊橋鉄道市内線(路面電車)では、季節ごとに「おでんしゃ」と「納涼ビール電車」というユニークなイベント電車が運行されています。屋台風にデコレーションされた車内でヤマサのおでんやお酒を楽しみながら、豊橋の街並みを眺めることができる超人気企画です。


「おでんしゃ」は冬、「ビール電車」は夏に開催されます。毎年予約が殺到する人気イベントなので、参加希望の方は 公式ホームページ を確認して申込しておきましょう。筆者が過去に参加したイベントの内容は以下記事にしているので、興味のある方は本記事と合わせてご覧ください。


