東武鉄道の新型特急:スペーシアXで 東京(浅草駅) → 栃木(下今市駅) へ移動したあとは、栃木県の下今市駅〜鬼怒川温泉駅間で運転されている『SL大樹』に乗ってきました!
本記事では、SL展示館や転車台などの見どころも合わせ、写真いっぱいでレポートします!
本記事は2023年9月乗車時のものです。
サービス内容や時間などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
SL大樹について
2017年8月に運行を開始したSL。
下今市駅〜鬼怒川温泉駅間(12.4km、約35分)で運行されている。
下今市駅構内にて旧転車台の遺構が確認され、「SL復活運転」という挑戦が始まったのがきっかけ。
下今市駅にはSLの魅力を楽しめる「SL展示館」と「転車台」がある。(見学無料)
詳しくは公式サイトにて → https://www.tobu.co.jp/sl/
↑インターネットで事前にチケットの予約・購入もできます。
下今市駅〜鬼怒川温泉駅に加え、東武日光駅間も運転するSL大樹「ふたら」もあります。
SL大樹(C11形207号機)乗車レポ
浅草駅13:00発のスペーシアXに乗り、14:40に下今市駅に到着しました。
次は、15:01発のSL大樹で鬼怒川温泉に向かいます。
こちらが下今市駅に停車中のSL大樹。
先頭がSL(蒸気機関車)で、客車と展望車が連結されています。
お仕事されている姿が格好いい。
開放された展望デッキがある「展望車」も目玉の一つで、2号車(中間車両)に導入されています。
レトロ感のある客車。テーブルが付いた座席もあります。
出発するとガイドさんが。
SL大樹や運転中に見える景色について案内してくれたり、車内販売してくれたり。
こちらが展望車。
開放型デッキのため、SLの躍動感や空気感が感じられます。
乗車と同時にたくさんの乗客がやってくるので、いい席を押さえたい場合はお早めに。
途中で、鬼怒川温泉駅から下今市駅に向かうSL大樹とすれ違いました。
運行途中で見える自動車学校。
「列車の運転は教えられません」が目を引きますね。笑
実際に問い合わせがあるのでしょうか?
車内販売でSL大樹オリジナル商品「黒いアイス」を買ってみました。
見た目は真っ黒ですが、意外にさっぱりした甘さで美味しい!
SL大樹に乗車すると、こちらの記念乗車証とSLアテンダント通信が配られます。
アテンダント通信にはおすすめの観光地やアクティビティなどが紹介されており、日光・鬼怒川観光の参考になりそうです。
転車台(2スポット)
SL乗車以外にぜひ見ておきたいのが 転車台 です。
転車台とは機関車などの向きを変えるための設備で、鬼怒川温泉駅と下今市駅にあります。
駅到着後、次の運行のためにSLが転車台で向きを変える珍しい光景が間近で楽しめます。
@鬼怒川温泉駅
転車台は、鬼怒川温泉駅を出てすぐの駅前広場の一角にあります。
15:01下今市駅発のSL大樹に乗って、15:35頃に鬼怒川温泉駅に到着。転車台にSLがやってきて向きを帰るのが15:55くらい。
到着から20分ほど時間が空くので、うっかり他の場所へ行ってしまわないよう注意です。
時間になると、SL大樹が転車台にゆっくりとやってきました。
転車台の周囲にはたくさんの観客がいます。
下の台がゆっくり回転して、SLが向きを変える様子を間近で見学できます。
SLの写真や動画撮影にもおすすめですね。
転車台にやってくるまで
転車前半
転車後半
@下今市駅 転車台広場
下今市駅の転車は、駅構内の跨線橋を渡った先にある転車台広場で見学できます。
運転時刻が決まっているので、見学したい方は事前にチェックしておきましょう。
鬼怒川温泉駅と同じように、転車台間近で転車の様子を見学できます。
鬼怒川温泉の広場より近くで見れるかも。
転車以外に、機関庫内での点検・準備中の様子が見れるのもポイントです。
SL展示館@下今市駅構内
下今市駅構内には、転車広場に加えてSL展示館もあります。
SLの仕組みがわかるパネルやジオラマを誰でも無料で見学できるので、乗り換えや転車時刻までの暇つぶしにもぴったり。
施設の1階は休憩室で、展示室は2階にあります。
あまり広くはなく、さくっと見て回れます。
展示室から転車広場全体が見えます。
転車の様子を間近で見るのもいいですが、こちらから眺めるのも楽しいです。
以上、SL大樹の乗車&転車の様子などをご紹介しました。
日光・鬼怒川方面へ向かう際は、ぜひSL大樹に乗車&転車台など見学してみてください!
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