2025年/うさぎ島(大久野島)に行ってきました!

2025年GWの旅行は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島・大久野島(通称・うさぎ島)に行ってきました!
筆者は昔、実家でうさぎ(名前はうさぴょん。安直すぎる。笑)を飼っていたこともあり、動物の中でうさぎが一番好きなのです!!!

実は今回2度目の訪問なのですが、前回(約3年前)は写真・動画をあまり撮影していなかったので、今回はうさぎに癒やされつつたっぷり写真と動画を撮ってきました!本記事で、三原港 → うさぎ島へ移動&うさぎ島滞在の様子をお届けします!

大久野島(うさぎ島)の概要

広島県竹原市/瀬戸内海に位置する大久野島。周囲約4.3km、面積約0.7km2。島内には500~700羽(時期によって変わる)の野うさぎが生息しており、別名「うさぎ島」とも呼ばれる。一方、戦時中に毒ガス製造工場が存在していた「毒ガス島」としての負の側面もあり、毒ガス貯蔵庫跡や地下兵舎跡など、島のあちこちでその遺構を見ることができる。

ちなみに、現在島にいるうさぎの起源は、1971年に地元小学校で飼われていたうさぎが放されたことが始まりで、その後野生化し、繁殖して現在のように増えたとされている。

大久野島全体案内図(休暇村前)
大久野島全体案内図(休暇村前)

竹原市公式観光サイト:https://www.takeharakankou.jp/spot/4304

目次

三原港〜大久野島へ(高速船で移動)

新幹線(こだまのみですが)も停車する、広島県の三原駅にやってきました。

三原は「タコ」が有名とのことで、駅周辺にはタコのモニュメントやタコ料理屋さんがたくさん並んでいます。

今回大久野島へ渡るにあたって、三原駅から徒歩5〜10分ほどのところにある三原港から、ラビットラインという高速船に乗ることにしました(ラビットラインは土日祝、GW、お盆のみ営業)。

GWということで、朝からそこそこのお客さんが。

建物内には待合室の他、カフェやショップもあります(うさぎの餌は売っていませんでした)。待合室にはロッカーもありますが、数が少なかったので、荷物を預けるなら三原駅のコインロッカーが良いかも。

券売機付近のスタッフから、じゃらんで事前予約していた往復チケット(2,600円)を受け取りました。

ラビットラインは本数が少ないため(1日4便)、事前予約しておくのがオススメです。また往復で購入すると割引(片道1,600円→往復2,600円)にもなってお得です。

9時20分、朝一の便で出発です。GWのためか船内はほぼ満席です。

大久野島へは約40分。船内に売店などはなく、ぎゅうぎゅうで動く余裕もないので、ひたすら外を見ながら到着を待ちます。

(余談)大久野島へは忠海港からも渡れます

三原駅からJR呉線で約25分、忠海(ただのうみ)駅にある忠海港からも船が出ています。3年前はこちらから乗船して移動しました。とっても可愛い建物があるのが特徴で、船の本数も多いです。ただアクセスが面倒。。。

(余談)三原駅前に前泊 @スーパーホテル三原駅前

三原駅で前泊し、大久野島へは翌日渡りました。宿泊ホテルはスーパーホテル三原駅前で、三原港前と言ってもいいくらいアクセス抜群。天然温泉や無料朝食、アルコール含むドリンクサービスもあって快適でした!

(余談)うさぎの餌はどこで調達する? → イオン

三原港にはうさぎの餌を買う場所がありません。筆者のように事前に用意してこなかった場合、三原港付近のスーパーなどで購入するしかありません。いろいろ探し回った結果、筆者はイオンでラビットフードを購入することに。

忠海港の場合、先述の玄関口でうさぎの餌を購入できます。

大久野島到着 〜 休暇村まで

午前10時過ぎ、ついに大久野島に到着しました!天気がめちゃくちゃ良い!

上陸してすぐにうさぎの大群に囲まれる・・・わけではなく、全然うさぎが見当たりません。

一緒に上陸した方も、「あまりウサギいないね〜」と言ってました。明るいところや暑いのが苦手なのか、茂みなどに隠れているようです。

上陸してすぐのところにあるウサ耳▼

見た目が可愛い!ですが、使い方が悪かったのか何も聞こえませんでした。汗

うさぎは全然見当たらないけど、島の自然と海がとっても綺麗。夏場の海水浴とか最高かも。

海水浴場から歩いて大久野島展望台へ。島の一番南のようです。
まだうさぎには出会えていません。。。

灯台から休暇村方面へ向かう道中、やっとうさぎを2羽発見!めっちゃ可愛い!
人馴れしているのか、近づいても全然逃げません。むしろ餌を求めて近寄ってくるくらい。

そのまま歩き続けて休暇村大久野島へ。広場とヤシの木があって、リゾート感満載!
肝心のうさぎが見当たりませんが、日陰部分に隠れているだけでちゃんといます。ただ、駆け回っている姿も見たかった。

少し早いですが、お昼時は混むことを予想して少し早めにランチタイム。休暇村内にはレストラン(うさんちゅ)と喫茶(うさんちゅカフェ)があります。

お腹はそれほど空いていなかったので、簡単なものを購入。お約束のビールも。

休暇村なのでもちろん宿泊もできます。島内ではここが唯一の宿泊場所で、3年前に宿泊しました。今回も泊まりたかったのですが、訪問2ヶ月前の時点ですでに満室。さすがGWです。。。

館内にはショップもあって、うさぎグッズがたくさん。

さて、帰りのフェリーが13:55なので、ゆっくり休憩している場合ではありません。うさぎを求めて早々に外へ。さっそく木陰にうさぎを発見!

観光客にたくさんの餌をもらっているためか、眼の前に餌があっても見向きもされません。全体的に痩せこけているような子はおらず、健康そうな見た目の子ばかりなのは良かったです!

釣りを楽しんでいる方もたくさん。サイクリングや、夏場はプールもあって、うさぎ以外の楽しみ方も良さそう。

休暇村横の廃墟にもうさぎを2羽発見!なにやら怪しげな?コトをいたしている模様。

休暇村 〜 うさぎと戯れつつ展望台へ

休暇村から海沿いに北の方へ。最初に出会ったのは、おそらく子ども?の小さな白うさぎ。

かわいい。

ただただ、かわいい。

やはり日の当たるところにはおらず、木陰などに隠れています。保護色にもなっているのか、よく見てないと見逃しちゃいそう。

餌をパクパク。前に来たときは、喧嘩したあとなのか怪我をしているウサギもちらほら見かけたのですが、今回はほぼ見かけず。良かった。そういえば、大久野島で100羽近くのうさぎを虐待した人がいたとか。まじで許せません。

さらに海沿いに進むと、毒ガス貯蔵庫跡が。こういった歴史的廃墟も、非日常感があってなんか良き。昨年いった猿島を思い出しました。(注:猿はいません)

地下兵舎跡。ここから展望台跡の方へ登ってみます。

天気も景色も最高だけど、しんどい〜汗;

日本一高い?送電鉄塔に到着。近くの広場に一羽のうさぎを発見!
島内で一番高いところにいるうさぎかもしれません。

景色もいい感じ!頑張って登った甲斐がありました。

付近にはこのような遺構も。ここに来るまでが大変なせいか人は殆どおらず、ちょっとした冒険気分。

さらに進んで展望台へ。ほぼ島の中心です。

瀬戸内を走る船を眺めてちょっと休憩。ただ、うさぎは見当たりません。

うさぎと戯れたいので下ります。地図を見る限りルートは色々あるようですが、よくわからなくて休暇村付近に出てきてしまいました(ホントは発電所跡の方に抜けたかった)。

再び休暇村 〜 発電所跡 〜 帰路へ

展望台から山を降りて、休暇村に戻ってきました。

案の定、レストランは大混雑の様子(45分待ち)。
先程も利用した喫茶で、ウサギのはなくソフトクリームを食べました。(ちょっとソフトクリームがくねり過ぎでは・・・。茶色いのはココアピーナッツで、チョコレートではありません。)

休暇村から少し歩いて大久野島毒ガス資料館(入館料150円)へ。前回はコロナのせいで閉館していたので今回初見学。

キャンプ場。手ぶらでキャンプができるサービスやお風呂もあるので、キャンプ初心者も十分楽しめそう。ここに宿泊するのもありだな〜。

発電所跡。前回も見ましたが、やはりこの建物は圧巻。前回はうさぎが廃墟内を走り回る姿が見られて、そのギャップがとても良かったのですが、今回は見られず。

三原港の海は・・・そんなにでしたが、こちらの海はとっても綺麗。

こちらは忠海港発着の船着き場で、たくさんの人が並んでいます。こちらも帰りの時間が迫ってきました。

帰りの船まで残り30分ほど。船着き場に向かいつつ、うさぎとたっぷり触れ合います。

キャンプ場付近の木陰で、たくさんのうさぎを発見!

餌をバクバク食べたりじゃれあったり。この日一番活発なうさぎに出会えました。

餌をおねだりして立ち上がる姿も可愛い〜!

そして名残惜しくも、ついに帰りの船(13:55発)へ。本当はもう少し滞在したかったのですが、この次の船が16:45発と3時間もあるんですよね。15時発を用意してほしい。

また、同じように考えている人が多いせいか、船待ちには長い行列が。定員が80名くらいなので、ギリギリに行くと乗れないかもしれません(一応予約はしていましたが、乗船時に予約を確認している様子はなかった)。

以上、短い滞在(約4時間)でしたが、大久野島(うさぎ島)訪問の様子をお届けしました。

個人的には、4時間だとやはり物足りない感じでしたね。まだ見られていないスポットもありましたし、餌も大量に余ってしまいました。レストラン利用なども考えると、朝から丸一日、できれば宿泊もしたいところ。また絶対にうさぴょんに会いに行きます!!!

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