東京から車で約2時間、電車であれば鬼怒川温泉駅から徒歩で約7分、栃木県日光市・鬼怒川温泉街にある『伊東園ホテルニューさくら』に宿泊しました。
本記事では、2023年9月に宿泊した際のお部屋や夕食、朝食などを写真つきでご紹介します!
本記事は2023年9月滞在時のものです。
サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
- 予約サイト
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じゃらん(こちら)
- 宿泊プラン
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【別注料理】「うなぎのせいろ蒸し」付き!1泊2食バイキングプラン!
- 部屋タイプ
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【本館】<リニューアル特別室>和室10畳(禁煙)
- 宿泊費
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25,036円(税込)(12,518円/人)
- 食事
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2食付(夕食・朝食)
2002年にスタートしたホテルグループ。
【気軽に立ち寄れる温泉宿】がコンセプトで、高級ホテル・旅館に比べるとリーズナブル。
夕食時にアルコール飲み放題を謳っているのもポイント。
鬼怒川・川治温泉エリアには、ホテルニューさくらの他に「鬼怒川ロイヤルホテル」「一柳閣本館」もある。
公式サイトは こちら。
ホテルチェックイン
駅前は広々としており、先程乗ってきたSLの転写台や足湯などのスポットもあります。
この日は雨は降っていませんでしたが、天気がちょっと残念。。。
駅前広場には足湯やSL大樹の転車台も。観光客でいっぱいです。
SL大樹については別記事でまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください。
駅前のマップです。
本日宿泊する伊東園ホテルニューさくらをはじめ、ホテル・旅館の多くは駅を出て右手・川沿いにあります。
駅前広場を出て歩くこと約5分、ホテルに到着です。
本館以外に別館もあり、付近にはいくつかニューさくらの建物が見えます。
また、駅側に歩いて1〜2分ほどの場所にコンビニ(ローソン)があります。
ホテルエントランスを抜けると、フロントに広々としたロビー。
外観は古い感じがしますが、中はとても綺麗で明るいです。
ロビー奥にある売店です。
鬼怒川温泉・日光のお土産が一通り揃います。
栃木のお土産といえば、「とちおとめ」を使った苺のスイーツや「レモン牛乳」のスイーツが有名ですね。
チェックイン後、フロント横にある棚から浴衣を選んで部屋に向かいます。
部屋(本館 / リニューアル特別室 / 和室10畳 / 禁煙)
本日のお部屋は、フロントのある本館の5階(フロントは6階にあるので、1階下)・リニューアルした特別室(和室)です。
お部屋入口部分。
右手がトイレとお風呂で、奥がお部屋です。
広々とした室内です。(10畳)
お部屋を別角度より。
テレビ台の下には金庫も。
テーブルの上にはお菓子が2種類。
- くるみゆべし
- わさび胡麻サンド
部屋奥にもちょっとしたスペース。
鬼怒川が臨めるベランダもあります。
シンプルな洗面所。
奥はバスルームです。
バスタブ付のお風呂。
1階に大浴場(露天風呂)があるので、今回は使いませんでした。
部屋からの景色&鬼怒川花火
緑が多すぎて川はあまり見えませんが、鬼怒川を180°見渡せます。
天気が悪いのが残念。
『百華繚乱花火~鬼怒川焔火~』という花火イベントが、夏場(5〜10月)の毎週土曜(20:45より約8分間)にあります。宿泊したのはちょうど9月の土曜日でしたので、部屋のベランダからギリギリ?花火が見られました。
見られなくはないですが、動画の通り・・・半分くらい?(汗
もっとしっかり見たい方は、ふれあい橋あたりに移動したほうが良いかもしれません。
温泉・娯楽施設
本館の1階には大浴場と露天風呂があります。
営業時間 | 15:00〜24:00 翌5:00〜10:00 |
宿泊したお部屋と同じ館内にあるのでアクセスしやすく、到着後・就寝前・起床後の計3回利用しました。
以前、大浴場のサウナが故障していたようなのですが、2023年6月中旬より再開していました。(公式サイト)
水風呂もあって、サウナ好きには嬉しいですね。
貸切風呂
大浴場・露天風呂の他に貸切風呂もあります。(場所は別館)
今回は利用しませんでしたが、宿泊者は無料で利用できます。ただ当日12時からの予約制なので、利用したい方は早めにフロントへ問い合わせた方が良いかもです。
温泉ではありませんが、別館の3階(本館フロントと同じ階)には、ゲームコーナーやカラオケなどの娯楽施設があります。
ゲームセンターの奥にはビリヤード台も。
他にも、卓球台や麻雀ルームもあります。
ゲームコーナーを除いて予約制なので、利用したい方は早めにフロントへ。
食事
今回朝・夕で利用したのは、本館4階のバイキング会場「松の間」。
プランによっては、会席会場や宴会場など別の会場もあります。
夕食(「うなぎのせいろ蒸し」付きバイキング)
夕食時間は90分のバイキング形式で、ビールなどのアルコールが飲み放題!
混んでいたためか、4部に分かれての入れ替え制でした。
この日は、エビマヨやエビチリなどの海老料理が楽しめる『海老料理フェア』が開催されていました。
地酒コーナーも設置されており、ご当地の日本酒も楽しめました。
海老フェアの開催期間は2023年8月21日(月)~11月30日(木)とのことです。
左側のサーバーで熱燗も楽しめます。
バイキングとは別に、「金目鯛の煮付け」や「栃木和牛の陶板焼き」など、ワンランク上の料理を楽しむこともできます。
今回は、プラン名の通り「うなぎのせいろ蒸し」が付いたコースです。
特別なメイン料理がほしい方はぜひ。
夕食バイキングの内容
特別メニューを付けなくても、天ぷらやお刺身、おでん、宇都宮餃子、上述の海老料理フェアなど、十分楽しめます!
朝食(バイキング)
朝食も同じ会場でバイキング。
一番遅い時間(8:30〜)でいただきました。
料理はオーソドックスな内容ですが、種類は多く、ししゃもなど焼魚が美味しかったです。
ちょっと残念ポイント
以上でホテルの紹介は終わりですが、個人的に「おぉ…」となってしまった部分があったので。
古いホテル?なので仕方ない部分かもしれませんが、ぜひ改築していただければ嬉しいです。
部屋に向かう途中、エレベーターホール近くの非常用案内板。落ちてきそうで危険が危ない。
部屋に向かう途中の廊下。天井が破れてホースがぶっ刺さってます。雨漏りでしょうか?
部屋(玄関側)に穴。リニューアル特別室なのに・・・。
周辺観光
以上、伊東園ホテルニューさくらの宿泊の様子をお届けしました。
ホテル周辺をぶらっと散歩したので、少しだけ周辺情報もご紹介します。
ふれあい橋
橋を横から見ると、はしごを倒したようなフィーレンディールと呼ばれる構造(トラス構造から斜材を省略した四角形を単位とした構造骨組)が特徴の、歩行者専用の橋。
イベントスペースでもあり、夏場はビアガーデンも開催されるらしい。
また、前述の『百華繚乱花火~鬼怒川焔火~』を近くで見たいならここから!
東武ワールドスクウェア
鬼怒川温泉駅の一つ隣、「東武ワールドスクウェア駅」前にあるテーマパーク。
日本はもちろん、アメリカ・エジプト・ヨーロッパ・アジアなど各地域から、ユネスコの世界文化遺産を含む有名建造物が1/25のスケールで再現されています。
超有名建築が、国を超えて同じ画角に収まるのはここだけかもしれません。笑
鬼怒川温泉にお越しの際は、これら周辺観光地もぜひ訪れてみてください!