浜名湖畔に位置するリゾートホテル『グランドメルキュール浜名湖リゾート&スパ』に宿泊してきました!
こちらは2024年4月にリブランドオープン(旧・THE 浜名湖)したばかり。グランドメルキュールとは、アコーホテルズ(Accor Hotels)というフランス大手ホテルチェーンのブランドの一つで、スイスホテルやプルマンと同じランクに属するプレミアムブランドです。
本記事では、リブランドして5ヶ月ほどのグランドメルキュール浜名湖に宿泊した際の様子を、写真つきでご紹介します!
本記事は2024年8月滞在時のものです。
サービス内容(特に食事)などは変更になる可能性もあり、予めご留意をお願いします。
ホテル内の施設やサービス
様々な施設やサービスがありますが、レストランを除く大半の施設が1Fに集約されているので、迷う心配はありません。
グランドメルキュール浜名湖で注目の施設&サービス(宿泊者無料)
- ラウンジ(15〜18時、21〜23時)/1F
- バリ風の露天風呂/雄踏(ゆうとう)温泉&大浴場、サウナ、温泉ラウンジ/1F
- ビュッフェレストラン(夕食、朝食)/2F
内装
ホテルに到着すると、「GRAND MERCURE」のロゴが付いたエントランスがお出迎え!
エントランスを入るとフロントロビー。広々として荘厳な雰囲気を感じる空間に心躍ります。
ただ、夏休み真っ只中(8月)の週末だったためか、フロント前にはたくさんのチェックイン待ちお客さんが。ファミリーが目立ちます。
こちらは夜のホテル館内。昼間の賑やかさとは打って変わって、落ち着いた空間になりました。
無料送迎バス
ホテル ⇔ 最寄りの舞阪駅(JR東海道線)北口間は無料送迎バスが運行しており、今回筆者はこちらを利用しました。運行時間などの詳細は公式サイト(こちら)に掲載されています。
事前予約は不要で、乗車時間はおよそ7分です。
しばらくバスに乗っていると、ホテルが見えてきました。
ホテルエントランス前に到着です。
帰りもエントランス前からバスが出ていますが、午前の最終便は11:00なので遅れないように。(2024年8月)
ショップ(1F)
営業時間 | 16:30〜21:00 |
1Fにあるショップでは、浜松の特産品や工芸品、うなぎパイなどのお菓子に加え、お酒も購入できます。
THE LOUNGE(1F)
当ホテルで筆者が一番楽しみにしていた、1Fフロント近くのラウンジです。
時間帯によって内容が変わる、フリーフローのドリンクサービス(ビールなどのアルコール含む)が最大の魅力!
ラウンジがオープンする前の様子。お庭にはチャペルが建っており、素敵な空間に仕上がっています。
夏休み中のためか子供連れファミリーが多く、「静かな大人の雰囲気」というよりは「賑やかワイワイな雰囲気」でした(昼も夜も)。ゆったり過ごしたいと思っていた方にはちょっと残念かも・・・。
樂遇/EVENING SOCIAL(15:00 – 18:00)
チェックイン開始の15時から、早速イブニングラウンジ「樂遇/EVENING SOCIAL」が始まります!
ビールやスパークリングワインなどのアルコールに、コーヒーや各種ジュースなどソフトドリンクも充実しています。
ラウンジの中心には、子どもが喜びそうなグミやラムネ、マシュマロなどのお菓子がたくさん。中には「バリ勝男クン。」や「三ヶ日みかんキャラメル」といった、他では見ない地元のお菓子も用意されています。
筆者は「バリ勝男クン。」が病みつきになってしまいました。お酒との相性抜群です。
一点残念だったのは、グラスがなく紙コップだったこと。この点はお酒との相性がイマイチでしたね。
鳥渡/NIGHT CAP(21:00 – 23:00)
夕食後の21~23時にはナイトキャップ「鳥渡/NIGHT CAP」がオープン。イブニングラウンジとはお酒の内容が大きく異なり、ウイスキーやブランデー、ジン、ウォッカなどが並びます。
お酒好きな方は漬け込み酒もオススメ!
ライムやレモン、シナモンなどと一緒に漬け込んだ、香りも度数も強いお洒落なお酒も提供されます。
ナイトキャップでは、これまた濱松らしいお菓子・うなぎボーン。
イブニングラウンジでは紙コップでしたが、今回はちゃんとグラスが用意されているのも嬉しい。
ガーデンプール(1F)
営業時間 | 9:00 – 12:00/13:30 – 18:00 2024年は7月20日(土)~2024年9月1日(日) |
ちょうど小学校の夏休み期間中は「ガーデンプール」がオープンします。(宿泊者無料)
外には更衣室があり、チェックイン前でも13:30から遊べるのがポイントです。
良くも悪くもファミリー向けプールという感じ。滑り台などの遊具やショップ、カウンターなどはなく、楕円形状のシンプルなプールです。
公式サイトの写真では、「高級リゾートホテルのプールで静かにノンビリ」というイメージを持たれそうですが(筆者は持ちました)、そんなことはないので期待しすぎないように、、、
外にはロッカー付き更衣室があります。チェックイン前後なら、大きな荷物は後述のバゲージコーナーに預けて、必要なものだけを持ち込んでプールを楽しめます。また、プールサイドからは浜名湖の景色を眺められます。
温泉(1F)
営業時間 | 6:00~10:00(最終入場9:30)/15:00~23:00(最終入場22:30) |
地下500mから湧出する自家温泉の「雄踏(ゆうとう)温泉」を引いた露天風呂と、サウナ&水風呂も備えた温泉施設、各種ドリンクが飲めてまったりできる温泉ラウンジ。こちらもリゾート感のある魅力的な施設です。
公式サイトより引用(こちら)
公式サイトより引用(こちら)
公式サイトより引用(こちら)
露天風呂は寝湯なども備え、開放感のあるバリ風の雰囲気に。
温泉へ入るには客室カードキーが必要で、タオルなども持参する必要があるので忘れないように。
温泉ラウンジ(15:00 – 23:00)
温泉エリアの手前には広々としたラウンジがあり、こちらでは湯上がりドリンクを楽しめます。
海の夕日(朝日?)を彷彿とさせる、温かみあるインテリアが印象的なチェアスペース。
ドリンクは冷水の他、ビネガードリンク(リンゴ酢/マンゴー、ローズヒップ/カシス)やウス茶糖も。静岡の老舗茶店「竹茗堂」のご当地ドリングで、ほんのり甘く冷たいお茶です。
その他サービス&施設(コワーキングスペースや卓球台も)
1Fチェクインカウンター横にはアメニティ類。歯ブラシはお部屋にあります。
エントランスを入って右手(チェックインカウンターの反対側)にはセルフバゲージコーナー。チェックイン時刻前に到着した方は、こちらに荷物を置いて観光したりガーデンプールに入ったりできます。何気に嬉しいサービス。
1Fショップまたは温泉奥、ワーケーションなどコワーキングスペースとして活用できそうなエリア。
温泉とコワーキングスペースの間には卓球台やクレーンゲーム。
「日本の温泉旅館」を思わせますね。
部屋 / スーペリアツイン(10F)
今回予約したお部屋は、2024年4月にリニューアルした新しい客室・スーペリアツインルーム(全室36㎡以上)です。
各フロアの廊下には、青を基調としたカーペットが敷かれており、海または青空の爽やかさを思わせます。
実際に宿泊したお部屋がこちら。
廊下と同じ青と白を基調とするカーペットに、グレーの家具が高級感を演出しています。
ベッドは1,200×2,000mmのセミダブルサイズ。窓際にはソファーとテーブルがあります。テレビはベッドに面しているので、寝ころびながら見ることができます。
窓は南側に面しており、遠くには遠州灘が望めるオーシャンビュー!
入り組んだ河川や緑も一望でき、清々しい気分に浸れます。
白を基調とした清潔感のあるお風呂&トイレ。柑橘系のシャンプー・リンス・ボディーソープに歯ブラシが置かれています。(髭剃りなどの他のアメニティ類は1階フロント横にあります。)
「GRAND MERCURE」のロゴ入りマグや、温泉などに持ち運びやすいジュートバッグ、無料のお水も置かれています。浴衣は深いネイビー色が特徴的で、館内着として温泉やレストランなどでも着用できます。
食事 / ビュッフェレストラン(2F)
お食事は、夕食・朝食ともに2Fのビュッフェレストラン「LE SENSORIEL」にて。
全358席ある広い空間で、窓際の席からはホテル南~西側の風景を望むことができます。
夕食(17:30 – 21:00)
宿泊日は混んでいたためか、「17:00 – 18:30 / 18:30 – 20:00 / 20:00 – 21:30」の3つの時間帯に分けてのご案内でした。筆者は18:30 – 20:00で予約したのですが、案の定一番人気の時間帯で大混雑!
席につくだけでも5~10分はかかりました。おじいちゃんおばあちゃんを含む子ども連れが多い印象です。宿泊時期を考えると仕方ないですね、、、
ビュッフェの内容はここでは書ききれないくらいたくさん!
から揚げやフィッシュ&チップスなどの定番メニューから、カレーやリゾットにしゃぶしゃぶまで!
ご当地の浜松餃子に、ホテルオリジナルの「もなか寿司」、お刺身もたくさん!
個人的イチオシが、こちらの「グラフォアビーフバーガー」。牛肉のパティに鶏レバーが入っており、このレバーがフォアグラのようなリッチな味わいに。いわゆるレバー感はほぼなかったように思うので、レバー嫌いな方でも美味しく食べられるはず!(多分。笑)
子どもも大人も大好きなローストビーフ。お酒の相性もばっちりです。
こちらはナチョスコーナー。ソースや付け合わせなどもたくさん並んでいて、見るだけでも楽しい。
ついつい脂っこいものばかりに目が行きがちですが、サラダやフルーツもたくさん!
お酒コーナーも充実!
ビールや日本酒、赤白スパークリングワインなど、アルコール類も全て飲み放題!
最後はデザートコーナー。カラフルドーナッツも捨てがたいですが、ココナッツ香る「トロピカルモンブラン」が美味しかった!
とても一度では運びきれない量と種類で、何度もおかわりして時間目いっぱい滞在してしまいました!
ごちそうさまでした!
朝食(7:00 – 9:30)
朝食の内容も、ここでは書ききれないくらいたくさん!
スクランブルエッグやソーセージ、ポテトなどのホットミールに、ハムやチーズ、スモークサーモンなどのコールドミール、浜松らしい茶蕎麦や、お洒落なカップに入った鰹のたたきなど。
朝からガッツリ食べたい方は、こちらのヒレカツスライダーがオススメ!
柴漬けタルタルソースが良いアクセントになっています。
軽く食べたい方には、可愛いミニホットドッグもお薦めです。
今回はお腹いっぱいで食べられませんでしたが、とろーり半熟卵が食欲をそそるサーモンベネディクトやラーメンなども。
サラダやフルーツ、クロワッサンなどのパンに、デザートコーナー。
夜にもあったカラフルドーナッツボード。その隣には各種スムージーもあり、思わず飲みたくなりますね。
そしてなんと、朝からスパークリングワインが飲めます!
朝からアルコールが楽しめるなんて贅沢!今回は車ではなくバスで来ていたので、迷わず頂いちゃいました!笑
普段朝食はほとんど摂らない筆者ですが、今回はお腹いっぱいになるまでガッツリ・・・。
ごちそうさまでした!
総括
以上、リブランドオープンして間もない『グランドメルキュール浜名湖リゾート&スパ』の宿泊をご紹介しました。
浜名湖周辺には舘山寺温泉などたくさんの宿泊施設がありますが、こちらは比較的JR東海道線から近く、浜松や豊橋からアクセスしやすいホテルでした。また外資ホテルブランド系列になったということで、それに恥じないような充実のサービス(ラウンジ、温泉、ビュッフェなど)が魅力的すぎましたね。
一点、8月という夏休み期間だったためか、子どもが多く終始騒がしかったのが気になりました。ファミリーでの訪問にはオススメですが、落ち着いた優雅なステイを想定されている方は、宿泊時期をずらした方が良いかもしれません。
気になった方は、ぜひ泊まってみてください!